本校では、教員が作成した学習活動に関わる動画を、教職員のタブレット端末で共有し、様々な場面で積極的に活用しています。例えば、体力向上週間の運動に関わる動画(★2023年ホームページで紹介しました!)、多文化共生教育に関わる絵本読み聞かせ動画、ファッションショー動画、大玉送りのルール説明動画など、様々な種類の動画を担当の教員が作成して配信しています。画像はSKYMENUCloud電子連絡板「教職員共有用連絡板」です。2024年度は1枚には収まりきらないぐらい、バリエーション豊かな動画を教員が配信しています。

 この画像は「とねやま民族ファッションショー」動画の1シーンです。本校の教員が様々な民族衣装を着て、ファッションショーのように登場します。児童は「〇〇先生が〇〇〇〇の服を着ている!」など、知っている教員が登場するたびに、国名をつぶやきながら、喜んで視聴していたそうです。

 また、児童が作成した動画や、児童が企画・登場した動画も、教職員タブレット端末に配信・大型テレビで視聴することで、学習活動や特別活動に活かしています。例えば、修学旅行での学びを報告する動画(6年実行委員がKeynoteを使って作成)、児童会の自主企画「学校かくれんぼ」「じゃんけん大会」のルール説明動画(代表委員児童が出演・教員が編集)です。視聴することで全校の児童が映像でわかりやすく、楽しく理解できるため、その後の取組みがスムーズに進むという効果もあります。

 これら全ての動画配信は、教員と児童が協力して実施した自主的な企画・行動です。学校現場でのICT環境の広がりは、教員や児童の新たなチャレンジを生んでいることを感じて頂ければ幸いです。