1年生国語科「ことばづくりをしよう! ~発表ノート~」

5月の中ごろから1年生の各クラスでは、一人一台端末を使いはじめています。はじめてタブレットをつかった時は、画面を開くたびに「できた!」「やった!」と声を上げて喜ぶ子どもがたくさん見られました。5月16日(火)からは「SKYMENU Cloud 発表ノート」をつかって、算数「いくつといくつ」の学習をしました。(例:2と8で10) 子どもたちは果物のイラストを移動させながら、こたえが10になるたし算の組み合わせをたくさん考えることができました。

授業のようす1

5月30日(火)からは「SKYMENU Cloud 発表ノート」をつかって、言葉あつめをしました。子どもたち一人ひとりの端末に配られた「ひらがな発表ノート」には、5~10字のひらがなが配置されています。その中から2文字を選び、選んだ文字を枠の中にいれて、言葉をつくる学習活動です。子どもたちは「うえがつくれる!」「いえ!もできるよ!」など、嬉しそうに文字を動かしていました。

慣れてきたところで、文字を「手書き入力」したり、元々あった文字を削除して文字を入力したりすることも指導・支援していきました。3文字で好きな言葉をつくるように指示したところ、「すいか」「あるく」「こまる」など様々な言葉をつくることができました。3文字の自分の名前をいれる子どももいて、そのアイデアをみんなで喜ぶ場面もありました。

手書き入力するようす1手書き入力するようす2

また教員は児童の画面一覧を見ながら、児童の良いところを認めたり、困っているところを早期発見して、指導していきました。

児童の画面一覧

このように端末に文字を入力することをふくめた、情報を収集・整理・活用するなどの能力を「情報活用能力」と呼ばれています。学年に応じた情報活用能力を育成することもスマートスクール実現モデル校の目指すところと考えています。