野畑はぐくみ隊のボランティアの皆さんによる「のばたけ日記」です。

今年も野畑小学校や校区のこと、その時々のフレッシュな話題を地域や保護者の皆さんの目線で伝えていただきます。

  

9月12日(木)5年生 小物づくり

5年生が1学期に習った手縫いで、フェルトの小物づくりをしました。

何を作ろうか、決めるのも楽しそうでした。教材のパンフレットと睨めっこしながら、これ作りたいけど、どうやってできてるの?と頭を悩ませる姿も。パンフレットの作品はとてもかっこよく作られているから、みんなこれが作りたい!と思ってしまいますね。でも、作り方も、型紙もないので、自分で考えなければなりません。

いったん決まってしまえば、あまり細かいことは考えず、豪快に作業を進める子も、細かいところまで気にしながら、丁寧に縫う子、様々でしたが、みんなとても熱心に取り組んでいました。

お父さんの誕生日プレゼントにすると言って、小銭入れを作っていた子、連休におじいちゃんおばあちゃんの家に行くから、プレゼントすると言う子も。みんな愛されて育っているのですね。

 

1つ作りあげて、2つ目に挑戦する子も大勢いました。手縫いの最初の授業で、並縫いにとても苦労していた子が、手間のかかる難しい作品に挑戦して、4時間かけて見事完成させました。成長に感激しました。

昼休みにも家庭科室に通った男子もいたとのこと。針目がそろわなかったり、玉結びが外にでていたり、技術はみんなまだまだかもしれませんが、世界に一つだけの子どもらしい作品の数々が、家庭科室の廊下に並んでいます。