のばたけ日記(ダイハツ出前授業)
野畑はぐくみ隊のボランティアの皆さんによる「のばたけ日記」です。
今年も野畑小学校や校区のこと、その時々のフレッシュな話題を地域や保護者の皆さんの目線で伝えていただきます。
9月2日(月)ダイハツ出前授業
5年生がダイハツの出前授業を受けました。毎年行われているこの出前授業ですが、初めて様子を見学しました。
クラスごとに体育館に用意された機械や、仮設のミニ製造レーンを使って、モノづくりを体験する授業でした。
数人の班に分かれ、ブレス、溶接、塗装、組み立てといった自動車製造の主要工程を、実際に体験しながら学びました。
アルミホイルを使って、プレスの仕組みを体験しました。
ダイハツのマークをプレスで作りました。
塗装工程では、インクの代わりに水を噴射してやってみました。
溶接工程
タイヤの取り付けもやりました。
みんな、車はこんな風に作られるのだと、なんとなくイメージがついたかもしれません。
特に楽しそうだったのは、レゴを使った車の組み立て工程です。一人一人、決められた部品の取り付けをして、隣の人に流し、最後の人は検品しました。部品がなくなると、空いたケースに、他の友達が必要な部品を補充します。レゴで車を作ったことはあるけれど、こんな経験はみんな初めてでしょう。
良い車を効率よく作るために、こういうことを工場でやっていることに、みんな驚いたのはないでしょうか。
必要なものを、必要な時に、必要なだけ、供給するこのしくみを、”Just In Time”と呼ぶんだと教えてもらいました。
何より、協力して働く、生き生きとした子供たちの姿が感動的でした。楽しくて、心に残る授業だったのではないでしょうか。今日の授業で学んだことを、大切に覚えてほしいです。
ダイハツの皆様、素晴らしい授業をありがとうございます。