のばたけ日記(日ハム出前授業)
野畑はぐくみ隊のボランティアの皆さんによる「のばたけ日記」です。
今年も野畑小学校や校区のこと、その時々のフレッシュな話題を地域や保護者の皆さんの目線で伝えていただきます。
6月10日(月)日ハム出前授業
家庭科学習の一環で、5年生が日本ハムさんから、ウィンナーの飾り切りを教えていただきました。
出前授業ってどんなことするのだろうと前から興味がありましたが、保護者もぜひ見に来てくださいとの嬉しいお知らせがあって参加してきました。
みなさん日本ハムって何の会社か知ってますか?家では、どんなお手伝いしてますか?など、講師の先生が子供達に問いかけながら、栄養や食事について大切なことを、上手に教えていただきました。
ウィンナー飾り切りの実演では、ハート、うさぎ、コアラ、きのこの作り方を教えていただきました。材料は、ウィンナーと黒ゴマのみ。道具はスティック、ストロー、そして小さな包丁のみ。
みんな興味津々、手品のような包丁技に、時々“おおーー!”とどよめきも。黒ゴマで目をつけるやり方も教わりました。作り方さえわかれば、案外簡単かもしれません。
その後、みんな自分の席にもどって、今習った4つの飾り切りをやってみました。各机に日本ハムの方が付いて指導してくださいました。
斜めに包丁を入れるのが難しかったり、コアラの耳を薄く切るのが少し難しくて、厚くなってしまったり。器用な子も、包丁に慣れている子も、そうでない子も、みんな楽しそうに一生懸命取り組んでいたのがとてもよかったと思います。
出来上がったウィンナーは、“どれから食べる?”“コアラの頭から食べちゃう?”とか、“ゴマの味全然しないね~”など、楽しくおしゃべりしながらいただきました。あまったハートにも、可愛く目とほっぺを付けた子もいました。ナイスアイデアです!
家では、かえって手間だからと、ついつい子供の包丁仕事の機会を奪ってしまっているかもしれません。家庭科での調理でも、みんなで分担するため、全員が同じように包丁を使うわけではありません。だから今日みんな自分用の包丁を使える時間はとてもよかったな、と思いました。
とてもよく切れる包丁で、あと片付けまでしてくださった日本ハムの皆様、楽しい授業でした。ありがとうございました。
展示は、ウィンナー、ハム、生ハム、キュウリ、ブロッコリー、ごぼう、人参、大根、食べ物ばかり作られています。