12月に行いました学校評価アンケート結果の分析と改善方策です。

詳細な集計結果は学校評価アンケート結果をご覧ください。

令和6年(2024年)2月1日

保護者の皆様へ

令和5年度(2023年度)学校評価アンケート結果について

12月に実施しました学校評価アンケートにつきまして、回答にご協力いただきありがとうございました。

特徴のある質問と結果及び分析・改善方策、今後の方向性について、以下のとおりまとめましたのでお知らせいたします。

なお、全質問項目の集計結果につきましては、学校ホームページ おたよりに掲載しております。

自由記述につきましては、一部文言を修正して記載しました。厳しいご意見を教育活動への激励ととらえ、

教職員一同、力を合わせて取り組んでまいりますので、引き続きご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

1.質問項目の結果及び分析・改善方策について

【質問1 :授業が分かりやすい について】

(結果)今回「教科によってあてはまるものもあればあてはまらないものもある」という回答項目を追加しました。

あてはまると肯定的に回答した割合が33%、あてはまらないと否定的に回答した割合が17%、教科によって異なると回答した

割合が42%と教科によってわかりにくいと感じている生徒が、一定数いることがわかる。

(改善)教科の特性や家庭学習のやりかたについての指導、教員の指導方法について、校内で共通理解していくことが

必要である。関心が高まり、理解しやすい授業を進めていくことが必要である。

【質問3:目的意識をもって毎日家庭学習に取り組んでいる について】

(結果)肯定的な回答が49.3%、否定的な回答が46.8%とほぼ同数となっている。何のために学習するのか、将来の目標や

夢の実現に向けて学習するという学習の目的を意識している生徒の割合が低い傾向にある。

(改善)学習した内容が将来どんなことに役に立つのか、授業の中で具体的に示し、「わかった「や「できた」という

達成感が得られるような授業を学校全体で進めていくことが大切である。

【質問6:友だちがいる について】

(結果)学校に友だちがいると回答した割合は90%と良好な交友関係を築いているが、昨年と比較すると5%減少している。

否定的な回答をした割合が7.4%ある。

(改善)良好な人間関係の構築に向けて、丁寧に一人ひとりを見守っていく指導を学校全体で継続して続けていく。

【質問9:給食を楽しみながら食べている について】

(結果)肯定的な回答が31%、否定的な回答が63%と昨年と同様に給食については否定的な回答をしている割合が多い。

自由記述にもたくさんの意見がのせられていた。

(改善)結果については、給食を担当する部署に伝え改善をお願いしました。学校給食課が実施したアンケート結果は

七中ホームページのおたよりに掲載しています。あわせてご覧ください。学校給食課としては、保護者・生徒の声を重

く受け止め、小学校と同じような食缶型の給食となるよう改善を進めていく予定と聞いています。

【質問14質問15:家庭との連携、お手紙などの情報発信 について】

(結果)コドモンやお手紙をよく読んでいると回答した割合は90%と高い割合を示している。保護者は学校の情報発信に

関心があり、スマホに送られる情報をよく見ている。紙媒体では届きにくい情報も、電子化することで効果的に知

ることができる。学校はよく発信していると肯定的に回答した割合は75%協、否定的に回答した割合が15%ある。

(改善)自由記述に、学校の様子がわかりにくいという意見もあり、これからも保護者との連携を密に、積極的に情報発信をしていきます。

【自由記述:文言は一部修正しています】

・1年のスタートから、通知表の評定について詳しく説明してほしい。

・大人の前での振る舞いの良い子だけが活躍する場にならないようにしてほしい。

・部活動の予定を早めに教えてほしい。

・短縮期間や長期休業時の活動予定がわからず、習い事などが入れられない。

・デザートの汁やおかずどうしが混ざっていて、給食がおいしくないと言っている。

・育ち盛りなのでしっかりご飯は食べさせてあげたい。

・給食に関するアンケートの集計結果を教えてください。

・先生たちは、とてもよく子どもを見ていると感じます。

・授業がわかりにくいと話しています。

・先生が嫌いだからと、勉強しなくなりテストの点数が上がりません。

・中学になると親が学校に行く機会も減るので、あまり学校の様子が分からない。

・オープンスクールでは、教室の中に入りやすい雰囲気にしてほしい。

・オープンスクールでは部活動を見学できるようにしてほしい。

・テスト前に提出課題に追われてテスト勉強する時間が確保できていない。

・家庭学習をする習慣をつけるために宿題をもっと出して貰えたらと思う。

【最後に】

家庭学習の習慣化が課題です。授業で指導いたしますが、ご家庭でも、時間を決めて学習する習慣がつくようご協力ください。

これからも、子ども理解を深め、子どもの心情に寄り添った、きめ細かな指導に取り組んでまいります。

アンケートへのご回答ありがとうございました。

不安なことや些細なことでも、遠慮なく学校にご相談ください。