修了式のお話し

3学期は季節性インフルエンザで学級休業となった時もありましたが、大きく広がることがなく、

日々の感染対策が効果を発揮しました。よくがんばりました。

4月からは、マスクの着用は求めないといわれています。

しかし、3年間マスクの着用を求められてきたみなさんには、急にはずせといわれても、難しいかもしれません。

マスクの着用については、個人の判断でかまいませんので、自分で判断して行動してください。

感染症は、怖がらず、しかしあなどらずです。

4月から新しい学年になります。皆さんに取り組んでほしいことをお話しします。

1つめは、スマートフォンやタブレット・ゲーム機などを触る時間を減らして、家庭学習の時間を増やしましょう。

今年は、公民館で学習塾をひらきました。50名ほどの人が参加して学習に取り組みました。来年度も、8月ごろから実施される予定です。

日曜学習会にも毎回10名ほどの人が参加して熱心に取り組んでいました。卒業した3年生は、12月ごろになると、

受験する高校や昨年の公立高校の入試問題を持ってきて、熱心に学生さんに解き方を聞いていました。

とてもいい雰囲気で学習に取り組んでいました。

一人で学習することも大切ですが、集中できないこともあります。場所を変えて、友達同士で励ましあって取り組めば効果も期待できます。

学習は楽しく取り組むことが大切です。できた、わかった、という達成感が得られるような楽しい学習となるように来年度も取り組んでいきましょう。

2つめはスマートフォンの使い方です。

LINEやインスタなどに代表されるSNSは便利なツールですが、自分がつかうものです。しばられるものではありません。

使う時間、言葉の内容、アップロードする写真や動画など、よく考えて行動しましょう。

日本中で、SNSからいじめやトラブルが多く発生しています。

使う側がよく考えれば防ぐことができます。便利な機械、便利なアプリですが、使う側のモラルや法律の理解が問われています。

便利なツールですが、自分でしっかり判断して使いましょう。

来年度も、学習に運動に文化的行事に積極的に取り組む。活気のある学校生活を皆さんと先生方が協力して作っていきましょう。

4月10日に元気な姿で会えることを楽しみにしています。