上体お越し 反復横跳び 立ち幅跳び
上体おこし(写真1)

反復横跳び(写真2) 

立ち幅跳び(写真3) 

 五月晴れの5月9日10日に3~6年生がスポーツテストを行いました。運動場でソフトボール投げ、体育館で上体起こし(写真1)・長座体前くつ・反復横とび(写真2)・立ち幅とび(写真3)を計測しました。他に、握力・50m走・20mシャトルランを別日に各学級で計測します。

ソフトボール投げ スポーツテスト スポーツテストは国の調査では5年生を対象におこなう。正式名は『全国体力・運動能力、運動習慣等調査」といい所管はスポーツ庁だ。この調査は、「全国的な子どもの体力・運動能力の状況を把握・分析することにより、国や教育委員会が、子供の体力・運動能力の向上に係る施策等の成果と課題を検証し、その改善を図る(スポーツ庁)」を目的に実施している。西丘の昨年の結果では、握力とソフトボール投げ以外は全国平均を上回った。だが、「運動が好き」と答えた児童は全国と比べると少ない傾向がある。体育が好きになる児童をもっと増やしたい。昨年度からは大阪府独自で3、4年生を対象に『めっちゃMORIMORIスポーツテスト』も同内容で実施されている。本校では今年度から6年生でもスポーツテストを実施しより効果的な検証を行うことにした。つまり、3~6年生がスポーツテストに参加する。「より速く、より高く、より遠く!」へ。過去の自分の記録にチャレンジし体力向上を目指す。さて、今年はどのような結果が出るだろうか。

 校長 子どもたちは一生懸命に取り組んでいます。長座体前くつでは「息を止めないで、はきながら曲げよう」、反復横とびでは「上体はできるだけ真ん中に残し、左右に行くときに足を大きく広げて線を踏もう」など各実技において計測担当の先生からアドバイスを受けていました。計測した子どもたちからは「ほんまや!記録のびた」の声もあがっていました。アドバイス一つで記録が伸びることを実感してくれた子どもたち。体育担当「昨年度はソフトボール投げ(上写真)で数値が低かったですが、そもそもボールの投げ方が理解できていない児童が多く、正しい投げ方を理解すれば数値が伸びると思います。この春の1回だけでなく、また秋に計測をするつもりです」という報告を受けました。秋の記録が今から楽しみです。

五月晴れ 運動好きを 増やす日々