テレビ大阪「やさしいニュース」9月9日(水)

 豊中市立第二中学校前に農業用水池があります。池の名前を赤坂下池と言います。住宅街の中の池で、夕暮れ時18時30分頃に豊中も含め北摂で巣立ったツバメが一斉に集まります。その数は、約18,000羽。8月のお盆前後が最大の数になります。「つばめのねぐら」と呼ばれる赤坂下池が、9月9日(水)にテレビ大阪「やさしいニュース」で「春から夏へ つばめの旅立ちまで密着」という特集で取り上げられました。大阪に30年間ツバメが巣を作り続ける寺(豊中不動尊)があります。この春から夏、3か月間カメラが密着。必死に生き抜こうとする姿を目の当たりにしました。ツバメの生態を長年観察し続けている久下直哉さん(鳥類標識調査員・兵庫県立コウノトリの郷公園元飼育員・風の旅行社)が、番組で解説をしていました。そして、今回、ツバメの写真を二中のホームページに掲載するため、何枚か提供していただきました。私自身も観察に下池を訪れましたが、たくさんのつばめが細い蘆に点々ととまっている姿は、非常に珍しい光景でした。豊中不動尊のホームページにやさしいニュースの動画がアップされているので紹介します(許可は得ています)。

やさしいニュース 動画.jp/