短かった今年の夏休みが終わりました。21日(金)には最後の臨時休業の補習授業を行いました。部活動においては、3年生が最後の試合を迎え、「試合がこうしてできることに感謝したい」と涙をみせる場面もあったと聞いています。試合を運営する立場にある先生たちも、感染予防に気を使い、大変なプレッシャーの中での開催であったと思います。先日、吹奏楽の思い出コンサートを鑑賞しました。保護者の方も生徒たちも「今日の演奏会を迎えることができて感謝しています」と言っていました。本当に今年は、誰にとっても「特別な夏」でした。

 そして夏休み最後の土曜日(22日)に、地域の業者の方が運動場の一角のがれき撤去をしてくださいました。生徒会とPTAとの懇親会で、生徒会から「運動場の一角にがれきが埋まっていて、地面がでこぼこしていて部活動の時など使いづらい。」という話題が出されました。この話を聞いて、PTAの方が自身も二中出身であるという地域の方に話をしてくださり、快くがれき撤去を申し出てくださいました。

 実際に重機で地面を掘り起こしてみると、人が抱えられない大きさのがれきがゴロゴロとでてきました。暑い中、PTA運営委員会の方が見守る中、一日かかってトラック約3杯分のがれきを撤去し、地面を平らにしていただきました。保護者の方々、地域の方々に学校の為に尽力していただいて、本当に感謝しています。ありがとうございました。