PTA運営委員の方から、2種類の除菌スプレーを合計30本を寄付していただきました。「これらの製品は北里大学の研究結果をもとに選びました。」との事でしたので、北里大学のホームページを調べてみました。ホームページに「北里大学大村智記念研究所ウイルス感染制御学研究室Ⅰ 片山和彦教授らの研究グループは、市場に流通している医薬部外品・雑貨のうち、主にエタノール、界面活性剤成分を含有し、新型コロナウイルスの消毒効果が期待できる市販製品を対象に、新型コロナウイルス不活化効果を有する可能性について、試験管内でのウイルス不活化評価を実施した。」とあり、たくさんの製品について不活化評価が掲載されていました。同じような製品も、成分によって効果が違うと勉強になりました。そして「除菌」と名のついた製品が店頭から消えていた時期を考えると、現在は少し落ち着いているとはいえ、「いつでも欲しいものが手に入る」という錯覚にとらわれないよう注意しなければ、とも思いました。