学校だより てきたっ子6月21日号 その3
令和4年(2022年)6月21日号 その3
ヒロシマ修学旅行記 その2
大阪から荷物を積んで追いかけてきた観光バスが平和公園に到着。バスで安浦にある宿舎に向かいました。バスの中では、DVDを楽しみました。約1時間半でグリーンピアせとうちに到着しました。玄関前で入所式。あいさつの後、支配人さんから宿舎での過ごし方の説明を聞き、部屋に入りました。
荷物を置くとすぐに、ウォークラリーに出発しました。事前の打ち合わせでは、
“夕食前の軽いお散歩”と聞いていたのですが、実際は宿舎の目の前にある小さい山を越えて、グリーンピアの敷地を一回りするかなりハードなコースでした。それでも、子どもたちは元気満々で、急な山道を駆け上がっていきました。途中の絶景ポイントからは、瀬戸内海に小さな島が点在している美しい景色を見ることができたそうです。ウォークラリーをしながら、山や海などの自然を満喫しました。山道で転んで、すりむき傷を作ってしまった子も何人かいましたが、何とかゴールできました。
お待ちかねの夕食。広い宴会場のテーブル席に分かれて座り、地元の名産品尽くしセットを味わいました。すてきなご馳走を前に、「黙食で。」と注意しなくてはいけなかったのが、とても辛かったです。おいしい夕食をみんなで味わっていただきました。
次は、入浴です。男女別・クラスごとに30分交代で大浴場を利用しました。露天風呂やレモン風呂などは、旅行の楽しい思い出になりました。宿舎には、他の利用者がおられなかったので、のびのびと入浴できました。
就寝までの間にカメラマンさんに部屋ごとに記念写真を撮ってもらいました。とっても楽しそうな顔の写真が撮れました。
班長会議が終わって就寝時刻になると、早々と眠っている子どもたちもいました。朝早く大阪を出発し、バスや新幹線、広島電鉄などの乗り物に乗り、平和学習やウォークラリーで暑い中たくさん歩いて、とてもくたびれていたのでしょう。静まり返った館内には子どもたちの寝息だけが聞こえていました。
暑いぐらいのよい天気に恵まれ、平和公園での活動やウォークラリーができたこと、多少のすりむき傷はあったけれど、誰一人発熱することもなく、全員元気に1日目を終えることができたのは何よりのことでした。