令和4年(2022年)6月21日号 その2

ヒロシマ修学旅行記

6月8日(水)~9日(木)に出かけた12日の修学旅行の特集です。

 

6月8日(水)

快晴のもと、みんな集合時刻のかなり前から登校していました。出発式担当の子どもたちの呼びかけに、「ルールを守り楽しい思い出をつくろう!」というスローガンをみんなで確認し、マリンフードプール前でバスに乗りこみました。

 通勤ラッシュの時間でしたが、道路はすいていて、予定より10分早く新大阪駅に到着しました。20分ほど1階の集合場所で過ごした後、ホームに上がりました。

 午前9時2分にのぞみ5号は発車。13号車は90席のうち70席、14号車は20席が豊島北小という割り当てでした。他のお客様と一緒ということで、子どもたちはとてもお行儀よく乗車していました。感染拡大防止のため、座席を向かい合わせにすることもできないので、横に座っている友だちと話したり、カードゲームをしたりしているうちに広島に着きました。

 すぐに広島電鉄の乗り場へ移動し、4両編成の超高床車両に乗りこみました。(バリアフリーの車両もあるのによりによって高床タイプでした。)みんな、乗りこむときに「よいしょ」と声を上げながら、乗っていました。

15分ぐらいで、原爆ドーム前電停に到着。原爆の子の像の前へと急ぎました。原爆の子の像の前はいつも修学旅行生で超満員で、順番待ちをしてセレモニーをするのですが、この時は貸し切り状態。すぐに平和セレモニーを始めました。黙とうをし、誓いの言葉を述べ、持って行った千羽鶴のモニュメントを捧げ、『ヒロシマの有る国で』を歌いました。豊島北小6年生のとてもきれいな歌声が響きました。