令和4年(2022年)6月6日号

いのちの水     

朝から子どもたちが、「水筒を忘れました。」と校長室にやってきます。この暑さの中、熱中症で倒れてはいけないので、お家に電話をかけて、学校まで届けてもらうようお願いをしています。毎日忘れずに水筒を持って来ましょう。

20分休みを過ぎると、今度は、「水筒の中身がなくなってしまいました。」と相談にきます。そういう場合には、コロナ対策で準備しているペットボトルの水を少しずつ補給していますが、何人もやってくるのでペットボトルがどんどん空になっていきます。数時間のうちになくなるようなら、水筒を大きいものに交換するか、水筒のほかに予備のペットボトル等を持って来ましょう。

 そして、のどがかわいたといって、一度にたくさん飲むのではなく、午前中に半分までとか、体育のために残しておこうとか、計画的に飲むようにしましょう。

小学生のころに祖父からこんな話を聞きました。

 

 

賢い旅人は、どんなにのどがかわいても、必ず最後の一口分の水は残しておく。その一口分は、次に水が手に入ることを確かめてから飲む。そうでない旅人は、のどがかわくと水筒にあるだけの水を飲んでしまい行き倒れてしまう。その最後の一口分の水を『いのちの水』という。

 

話を聞いてから50年近くたった今も、水筒の水を飲むときにはなぜかこの話を思い出し、賢い旅人になれるよう、いつも『いのちの水』を残しています。

 

 熱中症にならないように、自分で自分の命を守りましょう。

委員会活動スタート

 525日(水)今年度の委員会活動がスタートしました。56年生が、

童会・園芸・集会・図書・放送・体育・新聞・保健・美化・給食・生活安全11の委員会に分かれて活動します。第回の活動では、委員長・副委員長や分担を決め、今年度の計画を立て、30日(月)の全校朝会で、今年度の活動予定を報告しました。定例5回のほかに々の活動も行います。委員で協力して、豊島北小の子どもたちみんなが安全で潤いがあり、楽しい学校生活が送れるように働いてください。期待しています。

クラブも活動開始

 6月1日(水)から、クラブの活動も始まりました。子どもたちへの希望調査をもとに、大なわ・ドッジボール・サッカー・バドミントン・バスケットボール・工作と料理・ダンス・読書・オセロと将棋・消しゴムハンコ・パソコン・マンガとイラストの12のクラブができました。授業時数の都合で5回しか活動できないのは、もの足りないでが、時間を大切にして楽しんでほしいと思います。