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  【13中】Y先生より
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  十三中の皆さんへ
  
  こんにちは。
  保健体育科のYです。
  
  学校で皆さんの声が聴けなくなり、とても淋しかったこの3カ月。
  先週から始まった分散登校が、とても嬉しかったです。
  緊急事態宣言も解除されました。
  少しずつ、皆さんと通常の学校生活を送ることできる状態に近づいていっていることが嬉しいです。
  
  やっぱり学校は、生徒が元気に過ごしてこその場だと改めて強く感じました。
  休校が解除され、分散登校から通常登校となったとしても、「皆さんが元気に登校できる」ということが大事なので、油断せず、でも前向きに、一人ひとり準備して欲しいですし、先生達もみんなで準備を進めていきたいと思います。
  
  さて、長い休校期間で皆さんは、何かにチャレンジすることはできましたか?
  そして、できるようになったこと(成長したこと)はありますか?
  
  私は「一年に一つは、新たなことにチャレンジする!」ということを続けてきました。
  今年は、2年前にスタートした「3年計画のチャレンジ」がとうとう最終となる3年目を迎えました。しっかり完結できるように、インターネットも活用しながら、日々取り組んでいます。
  また、3年計画とは別のことで、オンライン・セミナーをたくさん受講しました。
  授業で、勉強したことを活かしたいと思って準備を進めています。
  
  これらのことに取り組みながら感じたのは、苦手なことに取り組むというのは、集中力も続かなかったりして大変だということです。でも、そこを少しずつ乗り越えることで「あれ?思っていたほど難しくなかった!」や、少しずつ前進している自分に「まだまだ進化できる!」と気付けたことです。
  失敗を繰り返しながらも、できるようになっていく自分を感じることが出来て、とても良かったです。
  
  皆さんには、そんな私よりもたくさんの伸びしろがありますし、「何にでもなれる」「何でもできるようになれる」という大きな可能性を持っています。
  皆さんが、未来の自分に期待し、昨日の自分より今日の自分に「マル!私、OK!」が出せるチャレンジを重ねていくことができたら、十三中を卒業する時にはきっと「成り得る最高の自分」がそこにいるはずです。
  今はまだ現れていない才能・可能性も、やってみて初めて表に出てくるものです。
  だからまず、チャレンジすることを大事にしてください。
  チャレンジする人ほど、失敗もあります。でも、「失敗と書いて、成長と読む」なんて有名なプロ野球・名監督の言葉があるように、いっけん失敗と感じることが大きな成長に繋がることを覚えていてください。失敗を恐れずチャレンジ出来た自分に、大きな「マル!」を出して、自分の成長を楽しんでくださいね。
  
  そんな皆さんと、十三中で一緒に 様々な経験を通じて 成長・進化していけることを楽しみにしています。
  
  さぁ、もうひと頑張り!!です。
  学校で顔を合わせたら笑顔であいさつを交わし、エネルギー高く一緒に頑張っていきましょう!