大阪府立豊中高校の中庭には、「憶念の記念プレート」が設置されています。

機会があれば訪れたいと思っていましたが、なかなかその機会はありませんでした。

今年度、豊中高校の学校運営協議会委員に委嘱されました。教頭先生にお願いして学校運営協議会が始まる前に「憶念の記念プレート」を見学させていただくことができました。

豊中高校に設置されているのは「憶念の記念プレート」ですが、大池小学校の近くには「憶念の碑」という慰霊碑があります。

「憶念の碑」は「旧制豊中中学生爆死記念碑」と言います。1944年夏から豊中中学(現 豊中高校)の生徒の勤労動員が始まり、1945年6月17日の豊中空襲によって動員先の三国航空機で亡くなった9名と、引率の先生1名を追悼するために建てられた碑です。「憶念」とは、「深く思い、いつまでも忘れないこと」という意味です。

豊中空襲により大池小学校の校区も甚大な被害を受けました。この「憶念の記念プレート」「憶念の碑」は、81年前の6月にあった豊中空襲の「物言わぬ語り部」となっているように感じました。

大池小学校前から豊中高校へつながる通称「豊高道」の道標(昭和2年)