野畑はぐくみ隊のボランティアの皆さんによる「のばたけ日記」です。

今年も野畑小学校や校区のこと、その時々のフレッシュな話題を地域や保護者の皆さんの目線で伝えていただきます。

  

17(野畑小学校でも避難訓練がありました。

3時間目の途中、突然”ガタガタッ”という地震の音が校内放送で流れると一斉に机の下に潜り込む子ども達。

 

体の小さな一年生は、皆きれいに机の下に収まっているように見えましたが、”頭をちゃんと入れて!”と注 意する先生の声も聞こえてきました。

保健室から火が出たので全員校庭に避難との放送がはいり、ぞろぞろ教室からでてくる子供達。ジャンパーを頭 からかぶったり、口をハンカチでおさえたり。先生が点呼して、クラスごとに保健室を通らないルートで避難していきました。

その後、まだ教室に残っている生徒がいないか確認に来られた先生もおられ、地震が本当に起こった想定で訓練しているのだなと感じました。

 

 訓練とわかっていると年中行事のようになんとなくこなしてしまいがちです。本当に災害が起こったことをイメージすることも容易ではありません。でもいつどんな風に災害が起こるかわからない中でも、いざという時には適切な行動がとれるよう、考え訓練することの大切さについて新ためて考えさせられました。