十七中のみなさんへ 応援メッセージを紹介します(PTA会長より)

 十七中のみなさんを普段から支えてくださっているPTA会長さんから、メッセージをいただきました。

12月24日(木)の終業式で紹介した、応援団からの温かいメッセージです。

 

<メッセージ>

今年も残すところあとわずかになりました。

本来ならば今年は東京オリンピック・パラリンピックが開催され、活気に満ちた一年になるであろう年でしたが、新型コロナウイルスという予想もしなかった敵が現れ、今なお対策に追われています。

今はなにかと「我慢」や「辛抱」するときだと言われています。

以前「我慢と辛抱の違い」を話題にされた方がいて、興味深いお話だったのでお伝えします。

我慢とは、いやなことをただ耐えること。不満やわがままがあり、気持ちが人に向かっていく。

そして、いずれ爆発してしまう。

辛抱とは、好きなことのために耐えること。希望や思いやりがあり、気持ちを人と共有し、いずれ実っていく。

我慢はネガティブ、辛抱はポジティブ。

何かと耐える事が強要される今、このように考え方を変えるだけで「ピンチはチャンスになる」と思います。

今年のこの状況をある意味チャンスと捉え、新しい未来を想像し、みなさんで新しい環境を創り上げて欲しいなと思います。

でももし耐えすぎて、自分の気持ちがしんどくなったときは、必ず誰かに話を聞いてもらってくださいね。

そして、新型コロナウイルスに立ち向かうため、日々奮闘している方々へ感謝の気持ちを忘れずに、一日一日を大切に過ごしてください。