2年生音楽の授業 「オペラ歌手の歌声を体感する1時間」

 8月26日(水)、27日(木)2年生の音楽の授業では、「オペラ」の魅力を感じられるよう、オペラ歌手 南さゆりさんをゲストティーチャーでお招きして授業を行いました。本物の演奏を聴いて、音楽や歌、オペラの良さに触れるだけでなく、プロの歌声が持っているエネルギーを感じた授業でした。

 <曲>

・ディズニーメドレー a whole new world~under the sea~beauty and the beast

・エーデルワイス

・オペラ「椿姫」より「乾杯の歌」

・オペラ「ロメオとジュリエット」より「私は夢に生きたい」

 

 ~~~~~ ゲストティーチャー:オペラ歌手 南さゆりさん のご紹介 ~~~~~

現在、イタリア・パルマ“アッリーゴ・ボーイト”音楽院在学中。

第16回大阪国際音楽コンクール第2位、第28回宝塚ベガ音楽コンクール入選ほか、多数のコンクールにて入賞。

オペラでは「偽の女庭師」アルミンダ、「フィガロの結婚」伯爵夫人、「皇帝ティートの慈悲」アンニオ(平成28年度大阪文化祭賞奨励賞)、「リタ」リタ、「ラ・ボエーム」ミミ役等で出演。

 

 授業では、ディズニーの曲とオペラの関わりの話もありました。また、舞台芸術には、オペラ、オペレッタ、ミュージカルと派生(発展)していき、それぞれの誕生した国や特徴について学習しました。オペラは、歌手だけでなく、オーケストラ、指揮者、合唱団、衣装係、メイク係、大道具・小道具係など100人以上のさまざまな役割の人が関わっていることや、衣装のお話など多くのことを教えていただきました。演奏を聴いている生徒のみなさんは、うっとりと聴いている人、自然と背筋が伸びて真剣に聞いている人、拍手が止まらない人もいました。1年生の音楽の授業で学習した「エーデルワイス」も演奏していただきました。最後に演奏していただいたオペラ「ロメオとジュリエット」より「私は夢に生きたい」を聴いたとき、体の中に電流が走ったような気持ちになりました。感動を体験する1時間でした。