第66回 豊中市立小中学生理科展 表彰式・作品発表会(11月21日)

 11月21日(土)、豊中市教育センターにて「第66回 令和2年度(2020年度)豊中市立小中学生理科展 表彰式・作品発表会」が開催されました。本校2年生の生徒1名が、「大阪府学生科学賞」「大阪大学総合学術博物館長賞」を受賞しました。大型スクリーンを使用して研究内容を発表し、その姿は堂々としたものでした。研究発表の後、大阪大学総合学術博物館館長 永田靖さまから講評をいただきました。大学の先生から直接講評をいただく、貴重な経験になったことでしょう。

 大学の先生のお話に「研究のプロセスの中で、研究の方法を考えながら研究をすることが研究である」「理科の関心のもとは、日常の中で見過ごしてしまうようなことや当たり前のことにある」とありました。また、本校生徒の研究については、「ノートから摩擦の違いがあるのではと考え、研究を始めたことが素晴らしい」「ハンガーという身近なもの、普段理科の研究に関係がないと思われるようなものを使っていることが面白い。実験室にあるものではなくて、身近なもので実験できることを示している」とありました。

 コロナに負けないで勉強していきましょう、という先生の言葉から勇気と元気が湧いてきました。私自身「まなびの秋」を過ごさせていただきました。