1学期の授業研究会が行われました!今学期は1年生の理科の研究授業 めあて

『生物を分類してそれぞれの違いの理由を説明できる』でした。

14中校区では校種や教科を横断して子どもたちがこれからの未来に必要な資質や

能力が付くような学びをめざしています。そのために3年前から見通しのあるめあての設定や

学び方・考え方を教えるための思考スキル(考える技法)とシンキングツールの活用を

研究してきました。さらに、昨年度から関西大学 黒上晴夫先生のご指導の下、自己調整学習に

取組んでいます。

 要するに授業が、ただ聞くだけの場から、子どもたちが自分で考えたり、自分がやりやすい方法を

選択できるような場面を授業に取り入れていくことを研究しています。

 ただ難しいのが『どこまで生徒にゆだねるか』の見極めです。なんでもかんでも委ねると

学習が上手くいかなかったり、時間がかかりすぎてしまったり・・・。だから、本校では

自由進度とは言わずに、自己調整のある学習と呼んでいます。

 今回は、自己調整幅を増やして(自由進度に近いくらい)やってみようということで授業を

展開していただきました。ちょっと狙っていた考える場面に時間が足りなくなってしまいましたが

それは微調整するとして、子どもたちからは『サンショウウオってすごいなあ』『人間って弱いのに

なんでたくさん生まれないんだろう?』とか頭の中に探究したくなるようなつぶやき。

「??」がたくさん浮かんでいました。

事後研究会では、『どの場面をゆだねたほうが効果的だったのか?』『誰もが参加できていた』

『自分の授業にどう活かすか』などの議論が小学校からの先生も数人参加していただけて

交わされました。黒上先生からの指導助言では、教師が教える場面と考えさせる場面

どこに焦点を当てるかを考えて教材研究を進めると『思考を自己調整する場面』にもっと時間が

取れたのではと助言があり、現在の最新の教育改革の情報もいただけました。

寺田校長先生からは『生徒が考えることが楽しいと思うような授業をめざしましょう』との

締めくくりの言葉をいただけました。2学期の授業研究会も楽しみです。

                                  文責 池村