研究テーマ『生徒が主体となり、協働的に学びを深めるなかで、考える楽しさがあふれた授業を創造する。』
2025年度が始まりました。
第十四中学校は、昨年度から大阪府のスクール・エンパワーメント推進事業(SE)の推進校となっております。
『主体的・対話的で深い学び』の視点での授業改善や豊中市の方針に沿った授業の改善が求められています。
そこで、4月3日に本校の教職員を対象に、第一回、授業づくり研修会を行いました。
今年度の指導助言の先生は、関西大学 総合情報学部教授の黒上晴夫先生で、黒上先生は、子どもたちの考える力を
深めることに注目した研究で有名で、『名探偵コナンと伸ばす考える力(小学館)』をはじめ多数の著書の他
現行の学習指導要領の作成にもかかわっておられる思考スキルや思考ツールの日本の第一人者です。
研修では、本校SE担当の池村から、2024年度の授業改善の取り組みの説明や『考える視点(思考スキル)』
に注目した授業改善の必要性について『豊中市版 授業改善ハンドブック』にそって説明があり、後半は、
黒上先生より、これからの教育の動向や子どもたちが主体的に学習を進めるにあたって『自己調整力』などのメタ認知を
育てることの必要性とその方法についてご教示いただきました。
最後に、先生方には各学年の子どもたちの実態に沿って授業改善キャッチフレーズを考えていただきました。
このキャッチフレーズは調整中ですので、完成いたしましたら、ホームページ等で報告させていただきます。
文責 SE 池村
登録日: 2025年4月17日 /
更新日: 2025年4月17日