2025年5月15日木曜日に、十四中校区の野畑小学校で、小学校の先生方に本校で行っている

思考スキルやシンキングツール(思考ツール)について、校区として小中で連携しながら進めている

『考える力』の育成にどう活用しているのか報告させていただきました。

もちろん、中学校と小学校では、児童生徒の発達段階や履修内容が違いますが、

「比べる(比較する)」「種類に分ける(分類する)」・・・などの学習の行動は

共通しているところも多いので、9年間で同じ子どもたちを育んでいくという視点のもとに

小中が、お互いに学びをつなげていくことができる方法を発見することができた学習会でした。

例えば、小学校の国語の教科書にはウェビングマップで発想を「広げる」という活動があり、

中学校の国語でも同様の活動があることなどがわかりました。教科の義務教育9年間のつながりのなかで

教師が情報を交流しているとより、効果的に授業が展開できるの可能性を感じました。

                                    文責 SE 池村