11月29日(金)2年生 「がん教育」
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今日は、市立豊中病院の医師をお招きし、2年生が「がん教育」というテーマの講演を聞きました。「がん教育」は、健康と命の大切さについて学び、自らの健康を適切に管理し、がんに対する正しい知識とがん患者に対する正しい認識をもつことを目的とした教育です。
先生から、がんは、生涯のうち国民の二人に一人がかかると推測される病気であり、恐れることなく正しい知識を身に着けることが大切であると話していただきました。また、がんになった時にその患者はどのように考えるのかなど、患者の視点、また、その家族などの視点での話もしていただきました。途中、先生からがん患者さんの視点からの質問がふたつありました。「何を望んでいるか」、「どう接してほしいのか」という質問でしたが、先生から、「両方の質問に対して、生徒たちの多くが挙手した回答項目は他の学校ではここまで手が上がらない、十三中の生徒さんは、広い視野を持って考えることができる素晴らしい生徒さんだ」とお褒めいただきました。その言葉をいただいて、これからも生徒の皆さんが、その素晴らしい考え、思いを多くの場面で出してくれることで学年はより良くなるのではないかと思いました。
今日は、「がん教育」での知識だけではなく、本校の生徒の魅力を感じることができる大きな収穫がありました。
登録日: 2024年11月29日 /
更新日: 2024年11月29日