修学旅行3日目 四国高知県へ ラフティング体験

宿泊地 しまなみビレッジ 退館式

 いよいよ修学旅行最終日。十三中の代表生徒から宿泊させていただい たしまなみビレッジの皆さまに感謝の言葉を述べさせていただいた後、しまなみビレッジからは、またぜひお越しくださいとの言葉をいただきました。食事やレクリエーション会場などあたたかいおもてなしをいただいた、しまなみビレッジの宿泊では、集団で宿泊し共に過ごす中で、この46期生の良いところ、そして、成長していかなければならいところがよく見えました。ありがとうございました。

 

ラフティング体験(高知県 吉野川)

   

 この3日間は、本当によい天気が続きました。本日のラフティングも晴天の下でのプログラムでした。数名のグループでボートに乗り、お互いの力を合わせながらボートを漕ぐのですが、最初は戸惑いながらでした。スタッフの皆さんの誘導で、少しずつ力が合わさってよく進むようになっていき、慣れただしたら下流に向けてスタート。一艇、また一艇と流れの速い川へと下っていきました。

     

 いよいよゴールです!約5,6kmの川を50分ほどかけて下ってきた時の顔は、最初とは全く違っていました。スタート時は、暑さと緊張の面持ちだったみんなが、ゴール地点では、水面の心地よさと達成感の両方が合わさり、とても満足げな表情をして到着してきました。

 パドル(艇を漕ぐ道具)での水かけや安全な場所で入水したりと本当に楽しそうでした。すべての艇で安全にラフティング出来ました。スタッフの皆さまありがとうございました。

解散式

              

 今回は、学校到着が遅くなるので、昼食会場での解散式となりました。

 代表生徒のあいさつでは、今回の修学旅行に向けて取り組んだことや、この修学旅行で学び、体験したことについて話してくれました。特に、戦争や平和について、事前学習でのしっかりとした学びがあったからこそあの思いを込めて伝えることができた平和宣言があったということ。46期生として決めたルールの中で楽しむことができた仲間が多かったこと。本気で楽しむことができる46期生であることなど、今回の修学旅行での、46期生の良さが多く見えたことをそこにいる全員に伝えていました。

 一方、課題もたくさん出てきたことについてもしっかり伝えてくれました。言われてことに対して、その場はできるが継続性がないこと。自分たちの決めたことを徹底できない姿もあること。考えて行動する力の弱さなどでした。この課題含めて、日常の学校生活などでしっかりと取組みなおし、成長した姿を見せることができる46期生をめざすために行動を起こすことを誓い、締めくくてくれました。

 また、もう一人の生徒は、今回の修学旅行を支えてくれた、添乗員さん、カメラマンさん、看護師さん、そしてラフティングのスタッフの皆さんに感謝の言葉を述べてくれました。最後に、お互いが支え、努力した46期生全員に、お互いに感謝をしようと力強くそして、しっかりと伝えてくれました。

 『この旅のその先にあるもの』、修学旅行の3日間で得ることができたかけがえのない多くの体験を、しっかりとその先に繋げ、まだ手にしていない本当の46期生素晴らしさを見つけることを願っています。

 

 学校に到着したバスから生徒が降りてくるたびに、待ってくれていた十三中の先生たちに「おかえり」の言葉を掛けられ、心地よい疲れと、天気に恵まれ日焼けした子どもたちが嬉しそうに返事をして家路へと帰宅していました。

 バス乗降際には、近隣等の皆さまにご迷惑をおかけいたしました。ご協力いただき感謝いたします。