(要約)

 1学期も残すところわずかです。皆さんが、登校する日も今日を含めて、あと9日となりました。4月に新しい学年、新しいクラスが始まってから、皆さんは毎日学校に通い、学習や運動、係や当番の仕事など、一生懸命に取り組んできました。皆さんの頑張りと日々成長していく姿を見て、とても頼もしく感じています。

 さて、この7月は1学期の締めくくりの月です。残りの期間で1学期をふりかえり、まとめをしっかりとしていきましょう。「まとめ」とは今までやってきたことを整理して、仕上げることです。そして、そのためには、これまでの自分の学習や生活について、あらためてしっかりと「ふりかえる」ことが必要になります。

 4月の初めの頃の自分と今の自分を比べてみてください。そして、自分の「できたこと」や「成長したこと」をしっかりと見つけてみてください。それが「ふりかえり」です。  4月よりも字が丁寧に書けるようになった。難しい計算ができるようになった。速く走れるようになった。友だちと仲良く話し合いができるようになった。いろいろあると思います。

 一方で、失敗したことや後悔したこと、うまくいかなかったこともあると思います。もし、「これはできなかったな」「うまくいかなかったな」と思うことがあっても、がっかりしたりあきらめたりする必要はありません。それは、これからもっと成長できるという印です。できなかった、うまくいかなかった原因を知ることも、ふりかえりです。「じゃあ次はこうしてみよう」ともう一度やり直せば良いのです。この再チャレンジこそが、皆さんを一番大きく成長させてくれます。「できなかったこと」をそのままにせず、この残りの期間や夏休みに、是非「もう一回やってみよう」と再チャレンジしてください。

 皆さんは、高くジャンプするときは、一度からだをしゃがませて力をためると思います。「ふりかえり」は、次の新しいチャレンジに向けて、高くジャンプするための大切な準備となります。ふりかえりはゴールではなく、次の新しいチャレンジへのスタートラインです。今日のこのお話を踏まえて、1学期の残りの期間を大切に過ごしてほしいと願っています。これでお話を終ります。