(要約)

昨日の給食は「節分」メニューでしたね。この「節分」は漢字で書くと、季節の「節」に「分ける」と書きます。つまり、節分は季節の分かれ目となります。まだまだ寒い日が続きますが、暦の上では節分が終わると、季節は春ということになります。皆さんが進学、進級する4月ももうすぐです。今の学年 、学級で学ぶのも、残り2か月を切りました。6年生の皆さんは、だんだんと卒業が近づいてきました。どの学年も、この残りの一日一日をどのように過ごすのかがとても大事です。この残りの期間、今の学年の学びのまとめをするのと同時に、4月からの新しい学年や中学校の準備をしなければなりません。学校での学びは、教科書で学ぶことだけではありません。人とかかわることや力を合わせること、よりよく生活するために考えたり工夫したりすることなど、いろいろなことを含めて経験を重ねて、わかるようになる、できるようになることです。

時間は誰にでも等しく与えられています。どんな人であっても、一日24時間以上の時間をもらうことはできません。そして、過ぎた時間は取り戻せません。この、みんなに等しく与えられている時間をどう使うかがとても大切です。 一日一日の積み重ねが、一週間となり、それが一か月となります。今の学年の残りの日々、自分を見つめなおし、一日一日を大切にして、過ごしましょう。先生たちも応援します。これでお話を終わります。