全校朝会(6月4日)校長のお話
(要約)
6月に入り、1学期も半分を過ぎました。皆さんの授業の様子を時々見せてもらっていますが、学習を頑張っている姿や友だちと仲良くしている姿を見て、とても嬉しいです。
さて、6月になり、雨が降る日も多くなってきます。これからの時期を「梅雨」と言います。外で遊べないので、部屋で静かに本を読むのも良いと思います。
そこで、今日は読書についてのお話をします。
本を読むことはとても良いことだと言われます。では、本を読むと何が良いのでしょうか。
一つ目。本を読むと、いろんな世界のことがわかります。たとえば、簡単には行けない海の底や遠い宇宙の様子、いろんな外国や動物、植物など、とても勉強になります。また、物語の本を読むと、自分が物語の世界に入り込んだ気分になってとても楽しいです。
二つ目、本をたくさん読むとやさしい心が育ちます。物語の登場人物は、一人ひとりがいろいろな考えをもっています。登場人物、一人ひとりの気持ちを読み取ることで、物語の中だけではなく、自分のまわりの人の気持ちもわかり、やさしい心が育ちます。
三つ目、本を読んでいるときは、集中しているので、たくさん本を読む人は、集中力が見につきます。「よし、がんばろう」と思う時間が長くなります。
そのほかにも、まだまだ本を読むことの良さはたくさんあります。
また、一人が読んで面白い本は、きっと他の人にも面白いはずです。友だちと本を紹介しながら読むのも良いと思います。皆さんがたくさんの本に出合うことを期待しています。
登録日: 2024年6月5日 /
更新日: 2024年6月5日