であいとつながりをもとめて   令和元年(2019年)12月10日

「仲間」がうかび上がた航空写真

 11月29日(金)期末テスト終了後に、「閉校記念」として、六中の航空写真の撮影をしました。前日が曇り空でとても寒かったので、当日大丈夫だろうかと心配し、「寒さ対策」をしてくるようにと生徒たちに話していました。しかし当日はうって変わって快晴の下、グランドに出ても日差しがとても温かく、穏やかな気持ちで撮影することができました。
 
まず、六中生徒・職員全員での集合写真、つづいて学年ごとの集合写真を撮りました。撮影するにあたって、カメラマンの人が生徒たちを楽しく柔らかい空気で盛り上げてくれました。 
 最後に、六中がこれまで大切にしてきた「仲間」という人文字を全員でつくっての航空写真となりました。庄内地域は、大阪空港が近く、飛行機の着陸コースとなっているため、セスナ機が上空に来るタイミングは、空港の管制塔と確認のもとで初めて入れるので、いつ飛んでくるのかはなかなかわからないとのことでした。でも今回は、意外とスムーズに学校上空に入ってこれたということでした。(しかし短時間だけだそうですが)
後で聞いた話ですが、上空から見る「仲間」という文字は本当に素晴らしく、セスナ機のカメラマンの方も感動するぐらいだったそうです。
 六中が閉校となっても、「自治の力と仲間づくり」の想いは、永遠に形となって残っていってくれると思います。
 航空写真は、クリアファイルにして記念品として、全員配布していきます。また記念写真については、後日別途販売がありますので、また連絡いたします。

庄内小の屋上から(金森教頭先生が写してくれました。) 六中上空から(水田先生がセスナ機に同乗して写してくれました。)

庄内小の屋上から(金森教頭先生が     写してくれました。)       

六中の上空から(水田先生がセスナ機に同乗して写してくれました。)

 


庄内さくら学園としての「小中交流会」

 12月6日(金)に、小中交流会が行われました。今年の小中交流会は例年と違って、庄内さくら学園中学校としての交流会となるため、会場は十中となり、庄内小、野田小、島田小の6年の子どもたちが参加しました。
  まずは、中学校の授業を体験するということで、6教科(国語・社会・理科・音楽・技家・英語)に分かれ、楽しく授業を受けていました。その後、体育館にて六中・十中生徒会の執行部から「中学校生活」や「生徒会活動」等について説明がありました。(事前に小学校からもらっていた質問にも答えました。)最後に、クラブ活動の映像を視聴し、この日の交流会を終えました。「庄内さくら学園」として入学する6年の子どもたちは、「どんな学校になるのだろう」と不安な気持ちの中での交流会だったと思いますが、今回の小中交流会は、小学生にとっても少し安心できる場となったことだと思います。
 

体験授業のようす 生徒会による交流会のようす

  

楽しく!十中校区「みんなの発表会」

 12月7日(土)には、十中校区地域教育協議会主催の「みんなの発表会」が十中体育館にて行われました。十中校区のこども園、小学校そして十中の子どもたちと、六中吹奏楽部の生徒たちが集い、楽しく生き生きと表現活動を展開しました。そこに、大阪音楽大学の学生も加わり、「音楽」を軸にしたすばらしい発表会となりました。来年度は、「庄内さくら学園」地域教育協議会としての取り組みとなりますが、六中校区の「ふれあいフェスティバル」と十中校区の「みんなの発表会」が重なり合うことで、きっと素晴らしい取り組みができるのではないかと感じました。

合同による吹奏楽の演奏

 

「教育美術展」開かれる

 12月6日(金)~10日(火)には、豊中市文化芸術センターにて「教育美術展」が開催されました。豊中市内の全ての中学校の作品が掲示されているので、なかなか圧巻ものでした。その中で、六中最後の年ということもあって、「六中生全員の作品」を何とか並べたいと美術科の阿部先生が考えられ、市教委と相談した結果、何とか全員分の作品を掲示することができました。どの作品にも、子どもたち一人ひとりの一生懸命さが伝わってくる、すばらしいものだったと思います。

六中の作品① 六中の作品②