であいとつながりをもとめて  令和元年(2019年)9月30日

「仲間と共につなぐ想い」を

~六中体育大会 ザ・ファイナル

応援旗3年 応援旗2年 応援旗1年

 9月26日(木)、秋晴れの真っ青な空のもとで「六中体育大会 ザ・ファイナル」を開催しました。1年生にとっては中学校初めての体育大会、3年生にとっては中学校生活最後の体育大会となりますが、今年はそれにまして六中にとって最後の体育大会となりました。早朝より、来賓の方をはじめ保護者の方、地域の方々がたくさん応援にかけつけていただき、最後の体育大会を盛り上げていただきました。本当にありがとうございました。
 その思いに応えるように、子どもたちはしっかり頑張ってくれました。六中がこれまで大切にしてきた「自治の力と仲間づくり」を具体的に形に表し、次の庄内さくら学園中学校に、その想いをつないでいく中身を創りあげてくれました。
 一つひとつの競技に全力で頑張る姿、そんな仲間をしっかり応援する姿、また大会の運営のためにそれぞれの役割を責任をもってすすめる姿、「自分たちの体育大会なんだから、自分たちの力でしっかり創りあげよう」という想いがビンビン伝わってくるものでした。
 

生徒会入場 生徒宣誓 庄内こどもの杜幼稚園児と玉入れ
1年大縄跳び 2年綱引き 3年ローハイド

 

生徒会応援パフォーマンスでのメッセージ

 午後には、生徒会執行部によるパフォーマンスそして、応援合戦が行われました。パフォーマンスには、第十中の中北校長先生にも参加していただき、六中が大事にしている「自治の力と仲間づくり」で、六中と十中が合体してできる庄内さくら学園中学校へと想いをつないでいくことを表現するものでした。

大玉送り 十中中北校長先生登場 さくら玉誕生
生徒会アピール さくら娘登場 みんなでウェーブ


◆今年で六中は閉校となります。さっきの劇にもあったように、六中では「自治の力と仲間づくり」を大切にしています。そして、赤玉と白玉が一つとなり、桜玉が生まれてきました。この桜玉をつくるには、赤玉と白玉、つまり、「自治の力と仲間づくり」が必要です。どちらかが欠けてはいけません。六中生全員が生徒会です。
◆1・2年生は、さくら学園へどんな想いをつなぐのか。3年生は、1・2年生に何を伝え、残していくのか。六中生全員が生徒会として、一人ひとりが考え、行動することで自治の力になります。そして、それを誰かに伝えることで仲間づくりになります。伝え方や伝わり方はさまざまですが、そこに自分の想いがあれば、必ず誰かに届くはずです。そうやって、六中の想いや伝統を六中生全員で伝えて、仲間の輪を広げていきましょう。
◆みんなの気持ちが一つになったところで、六中最後のウェーブを楽しんでいきましょう。それでは、さくら娘に登場してもらいます。
 

 

応援合戦 1年の演技
1組の演技 2組の演技 3組の演技

 

応援合戦 2年の演技
1組の演技 2組の演技 3組の演技

 

応援合戦 3年の演技
1組の演技 2組の演技

 

 「六中体育大会ザ・ファイナル」が、どのような形でやりきったかは、生徒会副会長の赤堀さんの閉会のあいさつの言葉に凝縮されていましたので、紹介します。

閉会のあいさつ

 今日はお疲れさまでした。六中最後の体育大会、みなさんはどうでしたか?嬉しい気持ちややり切ったと思っている人もいれば、中には優勝できなかったから悔しい、リレーで負けたから残念だなと思う人もいるかもしれません。しかし、私はみんなで最後の体育大会をよいものにしようと前日まで準備したり、放課後残って応援の練習、応援旗の作成など、みんなで協力して頑張ってきたことがすべてだと思います。また、みなさんも感じたと思いますが、走ってる人に大きな声援を送ったり、競技が終わったあと、「お疲れ!」と声をかけていたり、とても六中生のやさしさが感じられました。そのたくさんのやさしさがあったからこそ、温かい雰囲気につつまれて体育大会を終えることができたんだと思います。“最後の体育大会”と改めて考えてみると寂しいし悲しいですよね。でも、みなさんが今日この日のいろんな想いや思い出、そして優しさを忘れなければ、六中の体育大会は永遠に終わりません。1・2年生は、この体育大会に込められたたくさんの人たちの思いや伝統を新学校につなげていってください。3年生は、今まで感じてきた思いを忘れず、高校へつなげてください。この体育大会、大きな生徒会行事を生徒会みんなで創りあげました。こんなにも良い体育大会にできたのは、一人ひとりに自分は生徒会だという自覚があったからです。これからも六中生徒会に誇りをもち、さまざまな生徒会行事やふだんの何気ない日常を大切にして頑張っていきましょう!
 今日は、本当にお疲れさまでした。