いざ!撤去

南町公園側撤去 南町公園側撤去
バレー部活躍 通用門側撤去

整理整頓撤去

  第4回防犯イルミネーション撤去 3月6日は、「啓蟄(けいちつ)」です。啓蟄とは虫が冬眠から目覚め活動を始める頃という意味です。春近し。しかし始まりがあれば終わりもあります。6日に「撤去しましょ」と事前に決めていましたが、緊急事態宣言延長により撤去も延期としました。結局3月19日(金)まで点灯を続け、撤去は3月20(土)におこないました。ありがとうございました。 

 ”水入り”防犯イルミネーション撤去

 6日予定の撤去は関係者で協議した結果、”水入り”とあいなった。水入りとは、大相撲で力が入って長時間の取組の時におこなわれる。のこった、のこったで相撲が大相撲となり硬直状態になった時、これは”まずい”と行司さんが取組を一時中断するのだ。

 防犯イルミ2020は別にまずくはなかった。だが緊急事態宣言中では、やっぱりまずいだろう。で、20日に延期した。まずくないこともあった。2月いっぱいの点灯予定が3月19日(金)まで伸ばし、地域の皆さんから伸びて良かった良かった!という声を多くいただいた。イルミのこった!のこった19日までのこった、である。しかし12月から3月にかけ暗い下校時間を「また明日。」と明るく照らしたイルミも、ついに終わりを迎える日がきた。3月20日(土)、9時よりのべ人数約30名で防犯イルミ撤去作戦を始めたのである(上写真6枚)。

 ”安全”に撤去イルミネーション撤去 もう4回目なので皆さん手際がいい。高木に巻いたイルミは脚立を立てかけ、その道にたけたイルミ実行委員がするすると登る。「登りはパワー、下りはテクニック」。登りのほうがきつそうだが、下りは筋力を用いて脚にブレーキをかけ酷使するので筋肉の疲労がすぐ現れる。こうなると、脚がガクガクするといった症状がおこる。だから登りの準備より片付けの下りに気をつけよう。撤去は登山ではないが通ずるものがある。

 応援の女子バレー部員がテキパキとチューブイルミ、キューちゃんイルミの結束バンドを切っていく。イルミ応援隊の皆さんも慣れた手つきだ。はずしたイルミは使えるイルミと使えないイルミに選別され、使えるイルミは来年の出番まで倉庫で眠る。「また来年。」(左上写真)、の言葉を残しつつお昼前に作業は終了した。撤去は誰かの仕事で出来ていた。設置、撤去に参加していただいたボランティアの皆さま、本当にありがとうございました。 

 また明日 また来年 防犯2021