第九中学校

分散登校：Tシャツ登校（写真１）	生徒会：夏服装について（写真２）	生徒会：Tシャツでも登校OK（写真３）

　感染防止対策がレベル２からレベル１となり通常登校も軌道に乗ってきました。新たな日常ということで、感染予防対策も兼ね九中恒例Tシャツ登校も前倒しでOKとしました。もちろん、今までの制服でもかまいません。新たな日常の中で工夫をし、これから迎える、「暑い夏」を向かえうちましょう。（本日健康観察カード忘れ１５名）

・朝「生徒健康観察カード」を忘れず生徒玄関前で出す。・休み時間等、「ソーシャルディスタンス」を守る。

　いつから　Tシャツ登校　

　やっとクラスそろってスタートしました。全員顔を合わせるのは入学式ぶりでしたね。学校生活の話を聞いたり、クラブの紹介ビデオを見たり、また委員会や係も決まりました。少しずつ授業以外の生活にも動きが出てきました。自分の役割や仕事を把握して頑張ってください（１年学年だより　６月16日号）。

　授業以外の生活といえば、Tシャツ登校に触れずには九中生になったとは言えない。九中では、2002年から暑くなるこの時期でも、快適に学校生活を送ることができるようにとTシャツ登校が認められている。今から18年前の先輩たちに感謝！

　Tシャツ登校は、九中の先生方と先輩方が“常識の範囲の中で、みんなが気持ちよく学校生活が過ごせるように”という考えのもと、話し合いを重ねて実現した。保護者や地域の方が眉間にしわを寄せない程度のルールを作った（当時は眉間にしわを寄せるTシャツがあったらしい？）歴史は脈々と受けつがれて、現在のTシャツ登校が今年もスタートした。

　ひとあし早くTシャツ登校

　１年生にとってTシャツ登校は未知との遭遇である。例年なら１年生向けにTシャツ登校のオリエンテーションをおこなう。期間は、例年7月1日から夏休み終了までとなっているが、今年度は、新型コロナウイルスの影響でマスクをしている。熱中症の心配もでてくる。夏休み期間の短縮で、真夏のとても暑い時期に登下校だ。そこで生徒会は動いた。より快適な学校生活を過ごせるように、Ｔシャツ登校の実施期間を前倒ししよう。今年度限定ではあるが、6月16日（火）～9月30日（水）まで拡大・延長することを先生方に提案し、認められた。で、１年生に”いきなり素敵”なTシャツ登校を伝えても混乱するだろう。そこで、分散登校中に１年生はオリエンテーションをおこなった（写真１､２）。何を着てきてもいいのか。着てきていい。いや認められているものは、半そでのTシャツのみだ。色や柄は個人の家庭の判断にまかせられている。もちろん、これまでどおりの標準服でもかまわない。例年よりひとあし早く始まったTシャツ登校で、夏に立ち向かう（写真３）。

　生徒会「数年前から、Tシャツ登校の考え方が流行を追ったものへと変化しつつあり、毎年「これはどうなんだ？」というものが増えています。ファッション性ばかりが強調されないよう、期間やルールを守り、今後もＴシャツ登校を続けていけるように、皆さん一人ひとりがＴシャツ登校への理解にご協力よろしくお願いします。ルールを守って快適なTシャツ登校期間にしましょう。」

Tシャツから　広がる快適な世界