学ぶ  昼食  秋を楽しむ

 丹波篠山:歴史を学ぶ(写真1)

丹波篠山:親睦ランチタイム(写真2)

丹波篠山:秋を楽しむ(写真3)

 11月5日、2年生はグランドに集合し秋の日帰り体験旅行に向かいました。行き先は「丹波篠山」です。本来は1泊2日のキャンプだったのですがコロナのため急きょ変更を余儀なくされました。篠山では見学や体験などをおこなうことを目的として、「陶芸体験&昼食&城下町散策」を計画し、実施しました。陶芸体験

 陶芸体験に全集中&城下町散策

 丹波篠山だより1@九中 /11/05 11:02  おはようございます。9時前にグランドで「メリハリを忘れず楽しもう」と出発式をすませバスに乗車。カラッとした湿度とさわやかな一陣の風。絶好の日帰りキャンプ日和のなか、バスは九中を出発しました。車内ではシートベルトを締めや!と確認しバスレクを楽しみました。しかし、先ほど渋滞に巻き込まれ、11時過ぎに丹波篠山に到着です。今から丹波篠山を満喫してきます。

  「やまの」さんは、約150名あまりの九中2年生をラクラクと収容しソーシャルディスタンスを保つ。今回は抹茶茶碗が出来る量の粘土を使って作品をつくった(左写真)。まずは教室の師匠が、電動ろくろでお手本を示す。なるほど。こんもりとした粘土の塊がろくろ台でスルスルと回った。ものの数秒で筒状に引き上げられあっという間に湯のみが完成した。師匠の流れるような手さばきで粘土の塊(かたまり)はまるで生き物のようだ。伸びたり縮んだりの光景におっーとどよめく。これぞ創造的な精神の極み、変幻自在を繰り返す。土は人の心を解放させてくれる。説明を聞いた後はやる気持ちを押さえ「さて何を作ろうか?」皆が一斉に手回しろくろに向かうが、粘土が崩壊するものも・・・。師匠「水は付け過ぎたらあかん。」崩壊した形をさっと元に戻してくれた。師匠は、「全集中!粘土に呼吸をあわせる」とは言わなかったが、こうして2年生は作品づくりに集中し次々に完成させた。世界にひとつしかない作品は乾燥させ窯で焼き各自が選んだ白・黒・灰がけの3種類の焼き物に仕上がり手元に届く。1ヶ月半待て。

 その頃、篠山城散策コースは秋を満喫していた。歴史博物館等では過去を学ぶ。お昼は城跡の裏にある野原でびのびTIMEだ(写真1,2、3)。

 丹波篠山 日帰り体験旅行を振りかえって 2年学年だより より

 ・・・キャンプに代わる行事で楽しみにしていた人も多かったと思います。委員長会で学年目標を考えて注意すべき事を考えたり、風紀委員会でマナーやルールを確認しました。またクラスではバス席を決めたり、前半クラスの行程と、後半クラスの行程が違う中、自分のクラスの行程を学んだり、当日に備えて準備をしてきました。バス内ではレク係の人が盛り上げてくれました。クイズを片手に篠山城を中心とした歴史四館めぐりでは歴史に触れながら、篠山の町並みを気持ちの良いお天気の中、黄色や紅に色づいた街路樹の木々も楽しみ、紅葉のすすんだ山に囲まれた里山の風情を楽しみました。また「窯元やまの」さんで陶芸体験もしました。はじめに作り方を教わるときもみんなとても集中して聞いて、ろくろを回しながらあっという間にコップやとっくりを作られる様子に「おおーっ」という感嘆の声も上がっていましたね。そのあとも、みんなとても集中して自分の作品を作りましたね。焼き上がるのが楽しみですね。青空の下、自然に囲まれた広場で食べたお弁当はひときわ美味しかったですね。この行事を通してより深まったクラスの仲を大切にして、学校生活に繋げていきましょう。

陶芸に 全集中する 二年生