最後のHR

卒業式 当日

消毒用 ポンプ

退場2

退場 礼

退場 拍手!

  保護者の皆さま 式後に九中生の足跡「思い出ビデオ&将来の夢 」を鑑賞いただきました。その間、卒業生は退場した後、教室で最後のHRです(上写真左)。卒業証書とスマイルを担任から受け取り、そろそろ・・・時間です。放送室からそろそろですよの音楽が流れ、卒業生は、「花道」へと向かいます。卒業生が校舎から出て来たところで、万雷の拍手!保護者の皆さま、最高の笑顔と惜しみない拍手で見送ってくださり本当にありがとうございました(下写真)。卒業式 花道

  51回卒業式 入場前 卒業式当日(上写真中)新しい卒業式の入場様式・・・、コロナ前にはなかったことがいくつかある。体育館入り口では来校された皆さまに手指消毒のお願い、オートディスペンサーを用意した(上写真右)。そして名簿に記入していただく。体育館の窓と入り口を開放、風通しをよくする。式の内容も精選である。昨年は臨時休校中さなかの卒業式であった。1年後、コロナの感染はいまだ収束せず。式前には、校長からコロナウイルス感染防止対策を施し縮小のご理解をお願いしての実施である。(中略)式は滞りなくお開きとなった。生徒達は退場後教室へ戻る。

 素敵な花道。~卒業式後~ 当日の脇役は保護者や職員の温かい拍手であった。時を戻そう。司会「ただいまから卒業生が退場します!温かい拍手でお送りください。」では、ご代表の皆さま(地域教育協議会、同窓会、PTA)から担任の先生が花束を受け取った後(下写真左)、会場に感謝の礼(下写真中)をする。退場する3年生の背中を「拍手」が後押しする(下写真右)。惜しみない拍手、優しい拍手は会場の皆さんの心に記憶されたが、まだ最後の”花道”が待っている。

 花道とは、世の注目や称賛が一身に集まる華やかな場面や場所を指す。特に、人に惜しまれて引退する時は、「引退の花道を飾る」というが、九中で”花道”といえば卒業式後に作られる道のことを指す。例年、卒業式後教室で最後のHRをしている間、2年生徒と保護者の方で道を用意するのだ。今年はコロナ禍で違った。それに生徒玄関前のいつもの花道は工事中で間に合わない。関係者一同でいろいろな道を模索したが、密を避けるを第一に考え進路は北への道と決めた。指揮の先生誘導の元、年に数回しか開けない北門に向かって運動場に「花道」がつくられた。花道は3年生を待つ。待つ。待つ。主役はなかなか出てこないものと相場が決まっている。保護者「まだですか?」教員「たぶん1組から出てきます」。準備万端整った。「出てきたで!」出てきたのは4組だった・・・、そういえば昨年も4組が一番に出てきた。4組が北へ向かう。次は何組か?何組が出てくるかわからない楽しみがまぶたに追加される。花道で惜しみない拍手がいつまでも続いた。 最後は1組だった。51期生、卒業おめでとう!

旅立ちに 脇を固める 花道で