第十三中学校 公開授業研究会(2024/2/22)
第十三中学校 公開授業研究会(2/22)
豊中市立第九中学校では、豊中市校内研究推進事業「情報活用能力の育成」を受け、
「指導と評価の一体化、1人1台タブレットを活用した授業づくり」をテーマに、
令和6年(2024年)2月22日(木)に公開授業研究会および全体会を実施しました。
<公開授業>
公開授業は、2年生の6クラスで実施されました。
- 音楽「フーガ形式の特徴について」(勝間田 萌 先生)
- 国語「漢詩の世界」(大倉 輝美 先生)
- 英語「現在完了(継続)」(入澤 直子 先生)
- 理科「電流のその利用」(貞野 真 先生)
- 社会「明治維新」(長森 太郎 先生)
- 社会「明治維新」(豊島 望 先生)
SKYMENU Cloud(発表ノート・ポジショニング・気づきメモ)やExcelなど、
教科・単元に応じて意見交流や情報収集にICTが活用されていました。
<全体会>
はじめに、岩元教育長から公開授業を参観された感想(グループ学習が多く行われていたこと、ICT活用にはまだまだ課題が多いこと)や今後の願い・改善点についてお話がありました。
その後、6グループに分かれ、各授業について活発な意見交流や全体共有がありました。
他校から参加された先生方からも、各校の取り組みについてお話があり、学校間の交流も行われました。
~指導助言~
奥野 浩之 先生(同志社大学教育支援機構免許資格課程センター准教授)
『「指導と評価の一体化」に向けたカリキュラムマネジメント』
最後に、十三中の学校評議員としても関わっていただいている奥野先生から指導助言がありました。
- 正解があると安心するが、それ以上を求めなくなること
- 言葉にできそうなのにできないこと、副文系の問いの大切さ
- 本質的な問い(不協和を生じさせる問い)について
- 変容を促進する、思考ツール(タブレット上で共有)の活用
- 学習成果の見える化について(ワンページポートフォリオの提案)
既有の知識がどう変容したのかを見取る(単元を通して考える)こと 等
第十三中学校の先生方、3学期という年度末の大変お忙しい中、授業を公開していただき誠にありがとうございました。
校内では、実践を共有フォルダに蓄積しているとのことです。
より質の高い教育をめざして、今後とも研究を進めていただけたらと思います。
登録日: 2024年3月12日 /
更新日: 2024年3月12日