大池小学校の取り組み

豊中市立大池小学校は、昨年度から豊中市校内研究推進事業「情報活用能力の育成」を受け、

  • 目的や課題に応じてタブレットを活用できるようになること
  • ICTを利用して学習をより効果的に進めること
  • タブレットを活用して思考力が高め、書く力を身につけること
  • オンラインで今までできなかったことにチャレンジできる学校

をめざして、研究を進めています。

タブレットを使うことを目的にするのではなく、文房具のように子どもたちがタブレットを身近に感じていることがわかる大池小学校の普段の活用の様子を紹介します。

 〇●低学年●〇 

  

生活科や特活の時間にタブレットを持って一人ひとりが調べたいもの、追究したいものを撮影します。

撮影したものは、SKYMENU Cloud の中で保存し、それぞれの目的に応じて活用したりポートフォリオとして保存したりします。

 

 〇●中学年●〇 

 

発表ノートを活用して、グループで調べたものをまとめて発表するところまで自分たちで行います。

タブレットもノートも、自分たちで使いやすいものを用途やに目的に合わせて選択し、ハイブリッドに活用します。

 

 〇●高学年●〇 

 

道徳の授業では、思考ツールを活用して自分の考えを見つめたり友だちと共有したりするなどして、学びを深めていきます。

学級での取り組みを進めるときには、進んでタブレットを活用するグループも多く、グループ活動が活発になっていました。

社会科の授業では、教科書とノートで授業を進めているときにも机上にタブレットを置いており、普段から当たり前に使っている様子が垣間見られました。

 

様々な目的に応じて様々なツールを効果的に活用し、何より子どもたちがタブレットを活用しながら意欲的に学習する様子が見られました。