いろいろな経験から自己解決力や思いやる心が育まれます

 「1月は行く、2月は逃げる、3月は去る」とよく言われるように、3学期は本当にあっという間に過ぎていきます。大阪府の日の出・日の入りの記録を見ると、夏至では約14時間31分、冬至では約9時間52分と、太陽が出ている時間には大きな差があります。冬は日が沈むのが早く、一日が短く感じられ、何となく慌ただしさを覚える季節でもあります。
 そんな寒さの厳しい時期でも、本校の子どもたちは毎日元気いっぱいです。体育の時間には、なわとびに真剣に取り組む姿が見られます。二重跳びやあや跳びといった技への挑戦、あるいは長く跳び続けることを目標に、それぞれが自分のめあてに向かって努力する姿が印象的です。できるようになったときの嬉しそうな表情からは、達成感と成長がしっかり感じられます。また、朝の運動場からは、おにごっこやドッジボールを楽しむにぎやかな声が響いています。友だちとの関わりの中では、時には気持ちがすれ違い、けんかに発展することもあります。しかし、そのたびに話し合い、折り合いをつける経験を重ねながら、自己解決力や相手を思いやる心が育っていることを強く感じます。子どもたちは、笑顔の日もあればイライラしてしまう日もありますが、その気持ちをどう伝えるのか、どう乗り越えるのかを、友だちや教職員とともに少しずつ学んでいます。これこそ、確かな成長の一歩です。
 先日、大縄跳びの練習を見ていたときのことです。仲間が縄に引っかかってしまった瞬間、「ドンマイ、次がんばろう」と自然に声をかける児童がいました。そのあたたかい一言に、見ていた私の心までほぐされました。記録に挑戦する活動を通して、励まし合う気持ちや協調性が育ち、仲間との関係がより豊かに深まっていることを、とても嬉しく感じています。
 これからも、子どもたちが互いに認め合い、支え合いながら成長していけるよう、学校としてしっかりと見守り、サポートしてまいります。

権利と義務について~自分も大事、相手も大事~

 子どもには、生まれながらにもつ大切な権利があり、同時に社会の一員として果たしていく義務があります。学校でこの二つをどのように育むかは、子どもの成長にとってとても重要です。子どもの権利には、安全に守られること、学べること、自分の気持ちを伝えられること、遊びや休息が保障されることなどがあります。これらは、子どもが安心して成長していくための土台です。
 一方で、義務(責任)として、約束やきまりを守ること、人に迷惑をかけない行動をすること、周りの気持ちに配慮することなどを、生活の中で少しずつ学んでいきます。
 最近、授業でのタブレット利用の際、時間を守れず切り替えが難しい場面がありました。自由に使うには、時間管理や自己調整といった「自由を扱う力」も必要であることを改めて感じました。学校でも利用ルールについて再度確認しています。
 権利と義務はどちらか一方だけでは成り立ちません。自分の意見を言う権利があれば相手の話を聞く義務があり、学ぶ権利があれば授業のじゃまをしない義務があります。この関係を理解することが、「自分も大事、相手も大事」という心を育てます。これからもご家庭と力を合わせ、子どもたちが互いを尊重しながら成長できるよう、温かく見守り支えていきたいと思います。

本校のタブレット利用規則です

利用規則を再度子どもたちに説明しました。ご家庭でもタブレット利用について話し合ってみてください。

 タブレット利用規則

2月行事予定

2月行事予定

学校だより19号.pdf [ 1109 KB pdfファイル]