夏休みの課題とデジタルシチズンシップ教育について

 本校では、夏休みの課題を紙媒体のものとタブレット端末を活用した課題を出すことにしています。課題の量についても、学校全体で分量や内容を確認しています。さて、今年度の本校の研究主題は、「共に学び認め合う子どもを育てる~児童が学び方を主体的に選びとる授業づくり~」と設定しています。授業や行事でも、子どもが主体となる活動や互いを認め合う場面をつくることを大切にして取組みを進めているところです。夏休みも与えられた課題だけでなく、子どもたちの興味関心を大切にした自主学習や理科の研究などにも取り組んでほしいと思います。また、日ごろ読まないような分野の本を読んでみたり、事典やインターネットで調べてみたりするなど、アナログとデジタルをうまく使いこなして学習を深めることも大切です。
  しかし、最近の子どもたちはデジタルネイティブと言わるほど、スマホやタブレット端末を大人以上に使いこなしています。ご家庭でスマホやタブレット利用のルールを話し合ってみてください。また、下に、豊中市の「長期休業中のタブレット活用の注意点」をお示ししていますので、ご一読ください。総務省からデジタルシチズンシップ教育の保護者向け動画がでています。デジタルシチズンシップ教育とは、デジタル技術を用いて積極的に社会に参加し、健全で責任ある市民となるためのスキルやマインドセットを身に付けるための教育のことです。要するに、ICT使用のメリットを踏まえて、情報社会の一員としての責任ある利用について考え、どう行動・選択するかを自分で判断する力を身に付けることが重要であるということです。下記のリンクは総務省の「上手にネットと付き合おう」というサイトになります。「家庭で学ぶデジタルシチズンシップ教育」という動画もありますので、お子さんと一緒に視聴して考えてみてください。

https://www.soumu.go.jp/use_the_internet_wisely/parent-teacher/digital_citizenship/

児童生徒タブレット端末を自宅に持ち帰るときの注意点

 

授業支援ソフト「Sky menu Cloud」から、「オクリンクプラス」にかわります

 2学期から授業支援ソフト「Sky Menu Cloud」の契約が終了し、「オクリンクプラス」に入れ替えとなります。今まで子どもたちが作成した「発表ノート」などは、Microsoft365のクラウドストレージ「One Drive」に保存することになっています。連絡掲示板の使い方も若干変わります。また、AI型ドリル「ドリルパーク」は引き続き活用できますが、「タブドリlive」は8月で契約終了になります。お知りおきください。