学校だより第20号(最後の参観・懇談、第3回学校運営協議会概要、3月行事予定)
ともだちとともに ねばり強さと やさしい心で まなびあう 刀根っこ
参観・懇談会ご参加ありがとうございました
今年度最後の参観・懇談会を2月29日、3月1日の2日間で実施させていただきましたところ、どの学年も多くの保護者の皆様にお越しいただきました。本当にありがとうございました。子どもたちも緊張の面持ちではありましたが、「聞いてほしい」「頑張ったことを知ってほしい」という真剣な表情で発表していました。小学校6年間における子どもたちの成長は著しいものがあります。一人ひとり乗り越えなければならない課題は違いますし、成果の出る時期にも個人差があります。しかし、課題解決に向けて日々取り組んでいることに無駄なことは一切なく、少しずつ成長するために必要なことばかりです。大人である私たちは、毎日子どもたちと接する中で、いかにその小さな変化に気づいてあげるのかがとても大切になってきます。課題解決達成にまでに至らずとも、その過程の小さな一歩をしっかり認め、次への一歩の後押しをしてあげたいものです。今後ともよろしくお願いいたします。
学校運営協議会(3回目)を実施しました
1.日 時 令和6年(2024年)2月17日 10時00分~11時30分
2.場 所 豊中市立刀根山小学校 校長室
3.出席者 (委員)8名全員 (事務局)校長、教頭
4.次 第 (1)この間の学校教育活動について(報告)
(2)次年度からの登校形態の試行について(報告)
(3)今年度の刀根山小学校運営について(意見交換)
(4)来年度の熟議テーマについて
【議事概要】
(1)この間の学校教育活動について(報告)
運動会(10月)…保護者の優先観覧ゾーンを設け、混乱なく行うことができた。子ども達も全員参加して、観覧することができた。テント張り、準備、片付け等PTAや地域の皆さんに手伝っていただいて助かった。今後も午前中開催になっていくと思う。
学習発表会(11月)…音楽発表会、作品展とも専科教員(音楽・図工)の協力を得ながら、子どもたちの頑張りや成長を発表することができた。
人権参観(1月)…オンラインで普段の様子を見ていただくことができた。今後もオンライン参観を続けていきたいが、ICT支援員の勤務日数も少なくなるので、どこまでできるか分からない状況。
(2)次年度からの登校形態の試行について(報告)
意見① 思ったより、立ち当番をしてくださっている保護者が多い。危険な場所に立ってくださっている。今のところ遅刻が増えている感じもないし、車で出勤するときに危険だなと感じていた大きな集団の列が無いことはいいことだと思う。
意見② 低学年でも個別登校の希望が多いということを聞いた。
意見③ 今よりももっと挨拶ができるようになってほしい。
意見④ 刀根山は校区が広くて、細かい路地も多くて危険であるが、混乱なく始まったことは安堵している。
(3)今年度の刀根山小学校運営について(意見交換)
質問① 学校の中でAIやchatGPTはどこまでつかっているか。認めているか。
回答① 教職員では研修をして、使っていこうとしている。
意見① 授業の中で使っていただいて、子どもたちが活用できる芽をはぐくんでほしいと思っている。社会に出ると必要な力となってくる。
質問② 読書の時間は大切にしてほしい。どういう工夫をしているか。
回答② 図書の時間を設定している。メディアセンターでは、パソコン、ipadや書籍どちらも使うことができるようにしている。
質問③ ケアの必要な子どもがいると思うが、その子たちを学校でどうケアしているのか教えてほしい。
回答③ 生活指導担当の大規模校加配が基本的に対応している。ほっとルームを拠点として学校とつながりを持てるようにしている。しかし、なかなかその子を取り巻く環境が厳しい場合もあるので、そういう時は社協につないで宅食利用をきっかけに繋がっている。
意見③ 生活指導加配がいるからいいが、いない学校は教員の手が足りない状況があるので、大変だと思う。
(4)来年度の熟議テーマについて(今年度はコミュニティースクールの推進に向けて)
・熟議(テーマについて話し合った)中での取り組みとして「とねサポボランティア」を学校として始めたことを説明。現在40名程の登録があり、家庭科、図工、校外学習引率など手伝っていただけたことを紹介
・今後どういうことに取り組んだらいいのか議論した。
意見① 地域の方々の中にもボランティアを発掘することができたらいい。
意見② 朝の登校の見守りなど地域へ発信していただけるとよい。
意見③ 単発でイベントなどに参加したりしてくれる方はたくさんいるが、運営をするメンバーとなると少なくなる。
意見④ この会議にも多くの方に参加いただいて、ご意見いただくことも いいかなと思うので、来年は傍聴の方も来ていただいて、様々なご意見をいただきたい。