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学校だより第4号 5月17日発行 家庭数配布

学校教育目標「ともだちとともに ねばり強さと やさしい心で まなびあう 刀根っ子」

体験学習あれこれ

学校では、教室の中での教科書をもとにした学習だけではなく、実際に「聞く」「見る」「やってみる」という体験学習も多く取り入れながら「学びの充実」に向けて取り組んでいます。5月は校外学習や体験学習がたくさん行われました。いくつか紹介します。

【4年生 パッカー車体験】

4年生では5月2日に、社会見学の事前学習として「パッカー車」の出前授業が行われました。4年生は、5月22日にごみ処理施設であるクリーンランドへ社会見学に出かけます。日々家庭等から出されるごみがどのように処理されるかを見学してきます。出前授業では、ごみの分別やごみの再利用等のお話をクリーンランドの職員の方から実際に聞いたり、運動場では実際のごみ収集車(パッカー車)の活躍ぶりについて実演をもとに教えてもらったりしました。

クリーンランドの職員の方からの説明パッカー車の活躍ぶり

【5年生 米作り開始~種まき~】

5年生の総合学習は、1年かけて米作りに取り組みます。地域の方たちの大変なお力で例年実施してきており、子どもたちにとっては忘れられない学習の一つになっています。以前は苗を植えるところからスタートでしたが、最近は、お米の苗になる前の種をまく段階から体験できるよう地域の方々が準備してくださっています。写真は、種まきの様子です。

種まきのようす種まきのようす2

【6年生 被爆体験された方からのお話し】

6年生は、総合学習として平和学習に取り組みます。5月31日から修学旅行に出かける前に、「豊中市原爆被害者の会」から来ていただいた語り部さんから、貴重なお話を聞きました。お話ししてくださった方は長崎で被爆された方で、「原爆は、人の命を奪うだけではなく、放射能を拡散させ、生き残ったとしても人体の機能を破壊してしまう。」ということを切実に話され、なぜ平和が大切なのか、命の尊さに焦点を当てて伝えてくださいました。さすがは6年生、45分間集中してとても充実した時間であったと思います。

被爆者からのお話

通級指導教室(おおきな木)いよいよ開室しました

先日、学校から「おおきな木(通級指導教室)のご案内」を出させていただきました。本年度より刀根山小学校に、「おおきな木(き)」(通級指導教室)が開設され、通級指導担当教員が指導、支援を行います。

お子様が以下のようなことでお困りの保護者の方はいらっしゃいませんか。

・落ち着きがなく、気が散りやすい

・「読むこと」「書くこと」に難しさを感じている

・計算はできるのに漢字は覚えられない

・予定を立てたり、物の管理をしたりすることが苦手

・感情のコントロールがうまくできない

・友だちとコミュニケーションがとりにくい

・声にだして発表することや人前で話すことが不安

・発音が気になる

・ことばに関して気がかり

ただし、支援学級に在籍していない子どもたちが対象となります。子どもたちの個別の課題にあわせて指導者と1対1で学習を行います。場合によってはグループ指導を行うこともあります。本人・保護者の方、学級担任などと一緒に、取り組む課題や時間を相談しながら内容を決めていきます。

おおきな木について「詳しい話を聞いてみたい」「相談してみたい」など、お子さまの気になること、困っておられることがありましたら、担任を通じてご連絡いただくか、直接通級担当の上田までご連絡ください。

通級指導教室の様子の写真です。

通級教室の様子1通級教室の様子2