5年生は地域の皆様の指導のもと、稲作体験で脱穀した後のわらでわら打ちをし、しめ縄作りを体験しました。両手で揉みこむ方向を間違えれば、一瞬に元のまっすぐなわらに戻ってしまいます。本当に難しいです。しっかりと話を聴いていた子どもは素早くどんどん縄を作っていきました。なかなか上手な子どももたくさんいました。昔の生活に必要なわら草履を作れるようになるにはどれぐらい練習すればいいのでしょうか・・・。

 米作りで収穫されたもの全てが生活に欠かせない大切なもので、捨てるものは一つもありません。昔の人は本当に作物を有効利用していたと子ども達は感じたと思います。