車いすバスケットの方(くまさんとアズマックス)に来ていただきました。実際に5対5で試合をやりました。最初に私たち教職員が試合をしたのですが、選手の方の動きの速いこと、こちらはのろのろと走りそして止まれませんでした。子ども達も試合をやりましたが、教職員の試合を見ていたので、ずいぶんと動きがスムーズで、中には教職員の倍ほどの速さで動く子どももいました。

 その後、競技の話や車いすのことを教えていただきました。車いすでの生活のことや競技のことなど、様々な子ども達の質問に丁寧に答えていただきました。子ども達は、とても熱心に話を聴き、身体にも頭にも心にも、色々なことを学びました。とてもいい学習になったと思います。

 くまさんとアズマックスさんからのメッセージとして、

『できないことを数えるのではなく、できることを数えることが大切』

『友達の悪い所だけを見るのではなく、いいところを見つけていこう。』

『協力や工夫があれば、できないことができることになり、できることががどんどん増えていく』

『困っている時に助けを求めることは、何も迷惑なことではない。』

『障害があるなしに関わらず、だれしも苦手なこと、できないことがある。みんな一人ひとり違うからこそ世界中でたった一人のあなた』

など、子ども達に向けて『心に残る言葉』をたくさん投げかけていただきました。

 子ども達は車いすバスケットの迫力や、面白さを体験でき、きっとこの夏は、パラリンピックの車いすバスケットをテレビで観戦し、応援で盛り上がると思います。