【これぞコミュニティー!! キャンドルナイト】

今日は、学校教育活動ではありませんが、本校校区のコミュニティーのすごさを感じさせられる毎年恒例の「キャンドルナイト」を紹介します。

例年、クリスマスの時期に開催されているキャンドルナイトですが、今回は天候の影響で、2月17日に延期されました。

この催しは、下準備は地域の有志の方がされますが、準備から片付けまで、すべて参加者も交えて行われます。

事前に子どもたちが描いたきれいな紙コップに砂を入れ、きれいな文字や模様になるようにならべ、ロウソクを一つずつ入れて、チャッカマンで点火・・・幻想的な世界が本校の運動場や玄関にひろがります。

私も準備に参加させていただきましたが、そのとき、とても胸が熱くなる話声が聞こえました。紹介します。

「刀根山ってすごいなあ」

「何が?」

「うちの地域こんな行事ないよ」

「お餅つきとかあるやろ?」

「食べるだけやで。自分たちですることなんかないよ。」

おそらく刀根山校区に在住の青年が他地区に住まう友達を誘って参加していたのだと思います。私はこの話を偶然耳にし、改めて刀根山校区のコミュニティーのすごさを感じました。地域のイベントを大人が子どもに教えながら共に作り上げる、そうすることで自然とコミュニティーが広がる、温かい雰囲気が出来上がるのだと感じました。

これぞコミュニティー!! キャンドルナイト大成功です!!

子どもたちがキャンドルを並べるようす子どもたちがキャンドルに火を灯すようす

キャンドル全体