とねしょうかわらばん(5月26日版)

2年生では、「器械・器具を使っての運動遊び」の領域で、鉄棒の学習をしていました。「鉄棒の学習」と聞くと、鉄棒で何度も練習するというイメージがあると思います。鉄棒の技を身に着けるうえで大切な運動感覚があります。その感覚を様々な場で楽しみながら身につけながら鉄棒の技の学習に取り組むという授業展開が低学年にはとても重要になってきます。鉄棒につかまって体を振って後ろに跳び下りたり、ケンパ遊びで体幹の力を身につけたり、のぼり棒を両手で上ることで腕の力で体を支える感覚を養ったり、子どもたちはサーキットのようにそれぞれの学習の場で楽しそうに運動をしていました。そして大切なことは、体育も他の学習と同じで、今の学習指導要領で重要視されている「見方・考え方」を養います。「どうしたらうまくできる?」を常に子どもたちに問いかけ、子どもたちの言葉で学習を深めます。クラスによっては学習ノートで学んだ内容を記録しています。

鉄棒のようすけんぱ遊び

のぼり棒

学習ノート