ESD学習発表会おわる!

11月30日(水)

 11月24日(木)、25日(金)にESD学習発表会を開催しました。発表学年は、二年生、四年生、六年生 計14学級の子どもたちが、今年度前半のESD学習の中間発表をしました。

 ESDメガネで課題を見いだし、その課題と向き合いながら学びを深めて行きました。そして、自分事としていかに行動していくかを堂々とプレゼンしてくれました。

 年々ESDの学びの深まりを感じます。ESDテーマや学年の取組みが後に続く後輩に受け継がれており学びの連続性や広がりが感じらます。

 発表内容を学年別に写真と音声で紹介します。

二年生

 児童の発表音声

 野菜を育てながら沢山の野菜の声を聞きました。

 種のこと、花のこと、実のこと、ルーツのこと、食べること、私たちの身体と野菜の関係など。

 そして、野菜が大すきになりました。

    

    

    

    

四年生 

 児童の発表音声

 「もったいない」から始めた牛乳パックリサイクルへの挑戦。

初めて知った給食の牛乳パックのその後。今私たちが行動することは何か考え実践しています。

 私たちのリサイクルにかける思いを一生懸命に伝えました。発表をとおして、「発信していくこと」の大切さや、みんなで協力し、より良いものを作り上げていくことの難しさを学びました。

    

    

   

   

  

六年生 「Peace Creator]

SDGsの行動目標と身近な問題を関連付け、討論したことを紹介しました。課題を多面的に捉え、メリットとデメリットについて整理しながら議論を重ねていきました。

学習をとおして、誰一人取り残さない世界になるよう行動していきます。皆さんも一緒に行動していきましょう。

   

   

   

 

 

  国際交流

11月25日(金)

 昨日、久しぶりにオーストラリア、マクラーレンベールプライマリーSとの交流が再開し、国際交流委員会の子どもたちが交流しました。

 11月22日火曜日は、ニュージーランド、アンバリ―Sの子どもたちと新しく着任された校長先生との交流をしました。

交流テーマは、「マクドナルドの紙ストロー」について

身近にあるマクドナルドのリサイクル活動に視点をあてて意見交流をしました。
新田小:日本のマクドナルドでは、最近、紙のストローが使われるようになったんだけど、NZのマクドナルドではどう?
アンバリ―S:こちらのマクドも同じだよ。
新田小:紙のストローでコーラーを飲むと味が変わるんだけど。
アンバリ―S:たしかに。なんだか段ボールの味がする。
アンバリ―S校長先生:僕は、しないよ。
アンバリ―S:ハンバーガーを包んでいる紙もリサイクルされたものだよ。
新田小校長:その包装紙は何をリサイクルしたものなの?
アンバリ―S:木や紙等々って聞いているけれど。
新田小:マクドナルドには、ストローの他におもちゃのリサイクルをしているけど、NZではどう?
アンバリ―S:塗りえ、本、おもちゃを溶かして新しい商品に変えているよ。
新田小:こちらのマクドナルドは、使わないおもちゃや本を必要な人に渡すというリサイクルの形をとっているよ。
アンバリ―S:マクドナルドは近くにあるの?
新田小:校区にあり、学校からだと10分程度で行ける。そっちは?
アンバリ―S:25キロ先にあるよ。
アンバリ―S校長:歩くと4時間くらいかかってしまう(笑)。

 12月はクリスマスシーズン。NZではクリスマスツリーは生木を使うため、Xmas後は、ツリーのリサイクルが多いとのこと。また、身近なところにリサイクルボックスが設置されていて、すでに生活レベルでのリサイクル等が定着している国であり、また、自分事として環境と向き合っているといえそうです。

 今、本校では四年生が、牛乳パックリサイクルを行っています。自力で行うにはコストもかかりいくつかの壁があります。次は、牛乳のストローも紙にできないかと考えるのですが、学校だけでおこなうのは限界があり何とか行政や企業と連携でき取り組んで行けるといいのになぁと実感します。

 

  

 

ESD学習発表会、いよいよ本番です!

11月22日(火) 

 四年生学級通信より

 いよいよ、今週木曜日はESD学習発表会です。四年生のテーマは、「『もったいない』からはじめよう~牛乳パックリサイクルへの挑戦~」です。
 三年生の時の「食品ロス」の学習に続いて、今年も「もったいない」という言葉をテーマにSDGsの学習に取り組んできました。今まで知り、学んできたことを、クラス全員で心をひとつに伝えます!

 伝えたいことがより伝わるように・・・

 さて、今年の発表練習ですが、目標は「伝えたいことを、より伝わるように工夫する」です!
 そのために、①個人でセリフの言い方の改善、②チーム(同じ場面)でセリフや動作の追加をしてきました。
 まず、一人ひとりが自分のセリフを、伝わりやすくすること!大切な言葉を強調したり、はっきり、ゆっくり言ったり、間を取ったりするなど、セリフの言い方にこだわりました。練習の映像をみんなで見ながら、友だちからいろいろなアドバイスをもらい、台本にたくさん書き込みを入れ、一生懸命セリフの言い方を練習しましたよ。
 次に、同じ場面のメンバーで、その場面で伝えたいことがより伝わるように、身振りや手振り、声を揃えるなどの工夫を加えていきました。子どもたち、自由に言葉を付け加えたり、スライドを全員で指さして強調したりするなど、台本にない部分をみんなで工夫してつくりだしている子どもたちでした。
 今年も、スクリーンに映すスライドを、自分たちでつくっています。スライドをセリフに合せてめくっていく(PCをクリックしていく)仕事も、子どもたちで頑張ります。発表は朝いちばんの9時半からになります。どうぞ、ご期待ください!

 

四年生 道徳「ヒキガエルとロバ」

11月22日(火)

   学級通信から一部紹介     

   道徳の学習では、「ヒキガエルとロバ」という文章を通して、命の尊さについて考えました。
   授業の最後には、「命を大切にするために自分たちができること」について、意見を出し合いました。授業で取り扱ったのはヒキガエルとロバだったので、ペットなど身近にいる「生き物の命を大切にする」と言う意見ばかりでるかなと予想をしていましたが、子どもたちからは、「行動が適切かどうか考えて行動する。」 などの自分自身のことについての意見や「環境を守ることで生き物の命を守ることにつながる。」というようなSDGsの様々な目標に関係する意見など、幅広い考えをたくさん出していました。

   自分たちの生活の中でできることは何か、広く考えている様子がすばらしかったです。

 

韓国ソウル新龍山小交流

11月21日(月)

ソウル新龍山小交流の2回目、今回は、5年2組が交流しました。

開始時には、先月29日に梨泰院で起こった痛ましい事故で犠牲となられた方々に哀悼の意を込めて、お悔みを伝えました。

今回の交流は、一回目と同様に双方の学校紹介の後、質問タイムを設けました。

本校の五年生は、新龍山小の子どもたちが、人工芝のグラウンドでスポーツや音楽を楽しんでいる様子をはじめ、放課後開設されるいくつかの課外教室、オシャレな校舎や正門等の施設、学校から望むソウルタワーと漢江の写真等々に環境の違いを感じ、とても羨ましく思ったようでした。一方で人気のあるグッズやキャラクターに日本の「どらえもん」が挙げられると、そこは誇らし気に、どらえもんつきの計算ドリルを取り出し紹介する等しながら、互いの距離が少しずつ縮まっていく様子がみられました。

1.学校、クラス紹介

   

   

  

2.学校給食について 豊中市のキャラクターマチカネくんも紹介

   

  

3.林間学舎の紹介

   

    

4.ソウル新龍山小から学校紹介

     

    

    

    

   

 

食育朝会

11月21日(月)

 11月17日木曜日に食育朝会があり、食育委員会の子どもたちが全校児童に以下の内容で啓発しました。

※右へ

   

   

   

   

Surprise! マチカネくん登場  

11月18日(金)

 本日の給食で提供されたコロッケは、地産地消 豊中市でとれた野菜入りコロッケ。

 コロッケとともに登場したのは市のキャラクター「マチカネくん」。

 表面にマチカネくんのイラストが入っており、これに子どもたちはおおよろこび!

 嬉しいサプライズでした。

 

 

Peace Creator ~世界の課題解決をめざして~ ディベートで迫る!

11月18日(金)

 六年生が、総合的な学習の時間に、「身近な課題とSDGs17の行動目標のつながりを理解し、自分事としていかに行動するか」について考えました。
 学習をとおして、論理的に話すこと、聞くこと、多面的に物事をみること、自分事として捉えること等々、ESD学習で付けたい力が育まれているように感じます。

ディベートの流れ
①はじめの主張 各3分
②相談タイム 各5分
③質疑応答 各5分
④相談タイム 5分
⑤最後の主張 各3分
⑥判定タイム 5分
⑦司会のまとめ 1分
⑧ふりかえり ルーブリック表を活用

【授業風景】

はじめの主張

 

相談タイム①

 

質疑応答

 

相談タイム②

 

最後の主張

 

判定タイム

 

司会のまとめ

 

振り返り

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チョコレートから食を考える     

11月17日(木)

 三年生は、社会科で自分たちの生活に欠くことのできない「食物」とのつながりをSDGsの視点から捉えた学習に取り組んでいます。
子どもたちが大すきな食品の一つであるチョコレートを取り上げ、原材料は何か、どのような製造過程でチョコレートが出来上がるのかを、直接、明治製菓の工場を見学させていただき学習しました。
 あわせて原材料の一つカカオ豆についてはカカオ農園での児童労働の問題や食品ロスの問題等についても触れながら学習を進めています。

 工場見学を終えて、学んだことや調べたことを新聞にまとめました。
 一部紹介します。

生活指導朝会 "物を大切にしよう。” 

11月10日(木)
今朝は、生活指導朝会を行い、生活指導部の先生たちが、全校の子どもたちに、落とし物から「物を大切にしよう。」というお話をしました。

生活指導の先生からのお話です。
みなさん、この写真はどこの写真でしょう?
そうです、北下足前の落とし物ボックスの写真です。
たくさんの落とし物がありますね。
赤白帽子や上着など、みんなの大切な持ち物がたくさん落とし物として届いています。
次はこの写真を見てください。
これは、あるクラスの落とし物ボックスの中身です。
一番多い落とし物は何だかわかりますか?
そうです、鉛筆です。
みなさんの教室でも、鉛筆の落とし物を、よく見かけるんじゃないでしょうか。
鉛筆はみなさんの学習に欠かせない大切な道具です。
でも、このように、よく落とし物になってしまっていますね。
鉛筆1本くらい、なくしても安いものだし、また買ってもらったらいいや。そう思っていませんか?
「一本の鉛筆の向こうに」
鉛筆って、何でできているか、知っていますか?
そうです、木からできています。
「一本の鉛筆の向こうに」という絵本があります。
この絵本によると、鉛筆に使われる木はアメリカの山の中から切り出されているそうです。
芯の黒い部分は、何だと思いますか?
これは、黒鉛というものです。スリランカの鉱山で掘り出されます。黒鉛はダイヤモンドと同じ炭素の仲間で、機械のすべりをよくするためや、モーターの部品としても使われているそうです。
鉛筆は木や黒鉛など、地球の大切な資源からできていることがわかりましたね。
では、地球の資源を大切に使っていくにはどうしたらよいのでしょう?
物を大切にするために、今から3つのポイントをお伝えしたいと思います。
身近な鉛筆を例に考えてみましょう。

まず、1つ目。
「持ち物に名前を書こう」です。皆さんの筆箱の中の鉛筆は、全て名前が書かれていますか?どうでしょうか?学校の中の場合、名前が書いてあるものであれば、うっかり落としてしまったとしても、誰かが拾ってくれて、持ち主のところに戻る可能性が高いです。反対に、名前が書かれていないものは、持ち主がわからないため、落とし物ボックスに届けられます。ということは、うっかり落としてしまった時に備えて、自分の持ち物にしっかりと名前を書いておくことが大事です。

細長い鉛筆1本1本に名前を書くのは手間がかかるし、面倒だと思う人もいるかもしれません。でも、こうした手間を惜しまずすることが、物を大切にすることにつながります。鉛筆に名前を書くのに便利な方法として、昔ながらのやり方になりますが、カッターなどで鉛筆を削って名前を書くスペースを作り、そこに名前を書くという方法もあります。
ぜひお家の人(大人)と一度一緒にやってみてください。
続いて、物を大切にするための方法、2つ目です。
2つ目は、「持ち物の管理をしよう」です。
みなさんは、自分の筆箱に、何が入っているか、言えますか?もっと細かく言うと、鉛筆が何本入っているか、言えますか?そして、自分の筆箱の中の物がそろっているか、毎日確認していますか?
物をきちんと管理するために、まずは自分の筆箱の中のどこに、何を入れるのか決めて、使い終わったら必ずその場所に戻すようにしましょう。鉛筆を使い終わって筆箱に戻すのが面倒で、ついついお道具箱に放り込んだりしていませんか?使ったものを元に戻さないでいると、次に使うときに場所が思い出せず探すのに時間がかかってしまったり、最終的に落とし物になってしまったりします。
えばこのような箱型の筆箱を使っている人の場合、鉛筆はここ、定規はここ、消しゴムはここ、ネームペンはここ、とパッと見て分かりやすくしておくのも、持ち物を管理する一つの方法だと思います。
また、皆さんは筆箱を毎日家に持って帰り、鉛筆を削ってから、学校に持って来ていますか?学習道具を、学習のときにきちんと使えるように家でメンテナスしてくることも、大切なことです。よく、家にも鉛筆はあるから、宿題は家の鉛筆でやるから・・・と筆箱を学校に置いて帰ろうとする人がいますが、これはどうでしょうか。間違っていますね。家に鉛筆があるかないかの問題ではなくて、学校の学習の時にきちんと鉛筆が使えるように、毎日家で一本一本削ってくることが大切です。少し面倒に思う人もいるかもしれませんが、習慣にしてしまうと楽にできると思います。チャレンジしてみてください。
さて、持ち物を大切にする方法3つ目です。
最後まで使おう、です。

 
皆さん、短くなった鉛筆は、持ちにくいですよね。持ちにくいとちゃんとした字が書けないので、捨ててしまう人も多いのではないでしょうか。短くなった鉛筆を、最後まで持ちやすいいままで使う方法があります。

こんな道具を見たことがありませんか?これを、短くなった鉛筆に装着すると、一気に持ち手の部分が長くなり、かなり短くなっても書き心地よく使うことができます。

ぜひ、このような便利な道具も活用しながら、一本の鉛筆を、できるだけ長く、最後まで使い切ることを心がけてみてください。
限りある地球の資源からできている鉛筆を、大切に使うこと。それは、私たちが学んでいるSDGsにつながります。鉛筆だけでなく、自分の持ち物全てを大切にできる人になってほしいと思います。今日から自分事として取り組んでみてください。
これで、生活指導の先生からの話を終わります。

 

 

 

上新田公民分館文化祭に児童の標語

11月7日(月)

昨日6日、日曜日に上新田会館で公民分館主催の秋の文化祭が開催されました。

地域の方々が出展された作品のなかに九中校区健全育成会標語で金賞と銀賞をいただいた本校児童の作品を加え掲出していただきました。

  

NZアンバリー版アクションプラン

11月1日(火)

今日のNZフレンドシップ交流は、アンバリ―小学校の温暖化対策として取り組むWeekly Action planをシェアしました。

 

アンバリ―Sアクションプラン

アンバリ―スクールの子どもたちの振り返り

月曜日 コンピュータを使わない日  良い点:電気の節約 手書きの訓練ができた  問題点:やることが増える 時間がかかる

                      読書を楽しむことができた    

火曜日 紙を使わない日       良い点:資源を守る             問題点:いつもPCなので出来ないことが出てきた 

水曜日 リサイクルの日       良い点:ゴミが減る

木曜日 早寝早起きの日       良い点、悪い点は未だ実感がない。身体がなれなくて辛い。

金曜日 自然を大切にする日     良い点:山登りをして自然に触れることができた。

 

今後の計画

〇NZと日本(大阪)の環境問題について、身近なニュースから情報を収集して共有しよう!