曼殊沙華が満開です!

9月26日(月)

 彼岸花の季節を迎えました。中庭のビオトープのまわりには真っ赤な彼岸花が満開でとてもきれいです。
 彼岸花は別名が多いことで知られていて、その数は1000以上ともいわれています。

 よく耳にする名前は、曼珠沙華(マンジュシャゲ)、英語名もあり、レッドスパイダーリリーやハリケーンリリーそしてレッドマジックリリー等々。

 田んぼの黄緑がかった稲とその畦にさく真っ赤な彼岸花のコントラストに一層美しさを感じます。

 

情操朝会 

9月22日(木)

 今日は、情操朝会の日。一時間目開始までの15分間を利用し、情操部の先生が、スタジオNINETVから、「ぼくのだいじな あおいふね」の読み聞かせをおこなった後、五年生の子どもたちが「ビリーブ」の曲を手話で表現しました。

情操部の先生から子どもたちへ

 「ぼくのだいじな あおいふね」の本は、聴覚障害のある男の子「ベン」の日常生活を描いた本です。

 作者は、すべての子どもたちに呼んでほしいと願ってつくられたそうです。障害のあるなしに関わらず、皆がお互いに理解しあい、共に生きていく助けになればという思いも込められています。
 聴覚に障害がある人は、外見だけではわかりにくいこともあり、社会生活の中で色々誤解されることも多いようです。また、聴き取りにくいところを見る力で補おうと、常に全神経を活動させています。それだけに、毎日の生活で直面している悩みも多く、周囲の人々の理解と愛情が大切です。
 「ぼくのだいじな あおいふね」のお話に出てくるベンは、補聴器という器具を使って、周りの人とコミュニケーションをとっていましたね。補聴器とは、音を大きくして、聞こえやすくしている器具のことです。この補聴器という器具以外にも、手話という方法でコミュニケーションをとることもあります。
 手話とは、手や指、顔の動きを使って表現することであり視覚言語といいます。今日は、この手話を使って「ビリーブ」という曲を紹介したいと思います。 

 今、五年生は音楽の時間に「ビリーブ」を学習していますので、その学習風景を流します。一緒に歌える人、一緒に手話ができそうな人は小さな声で歌いながら挑戦してみましょう。

 今日、皆さんに紹介した「ぼくのだいじな あおいふね」や「ビリーブ」には、この世界にはいろいろな人がいて、周りの人の理解や支えが大切だということや、思いやりや愛情を持って人とつながってほしいという願いが込められていて、このことを伝えようとしているのではないかと思います。
 新田小学校の皆さんは、持続可能な社会づくりのための課題解決に向けてESDの学習に取り組んでいます。
 思いやりや愛情をもって人とのつながりを大切にすることは、持続可能な社会をつくっていくためにとても重要なことです。どんな時もあたたかい気持ちをもつことを心がけてみてください。

 現在、校内のメディアセンターでは、すべての子どもたちに読書の楽しみを保障するために、スウェーデンで始まった「りんごの棚」を展示しています。
 読むことが難しい人のため二開発されたLLブックや布絵本、展示のある絵本、大きな文字の本などを展示していますので、ぜひ見にいってみましょう。

2022年度版 ESDアクションプラン

9月20日(火)

 台風14号が通過した後は爽やかな一日となりました。

 本日は、NZフレンドシップ校とzoommeeting。

 エネルギー問題、環境問題をテーマに、自分事としていかに取り組んでいくか。まず、一週間を単位に曜日ごとにアクションプランを立て共有しました。

 NZフレンドシップ校は、ひとまず、月~木までの行動計画を立て紹介してくれました。因みに、金~日は次回に。

 AUSフレンドシップ校は、すでにアルミ缶等のリサイクルに挑戦しており団体へ寄付する活動をはじめています。

 引き続き、3か国3校で2022年度版アクションプランを作成し取り組んで行く予定です。

 本校のアクションプランは交流委員会の児童が、全校児童の意見を取り入れ完成していきます。

 今後、他国のフレンドシップ校のアクションプランを共有し、アドバイスや意見交換等しながらより良いプランをめざし協働していきます。

 進捗状況

 〇AUマクラーレンベールS  

  アルミ缶、牛乳パック等のリサイクル 団体に寄付

 〇NZアンバリ―S    

  テーマ「エネルギーの節約」

  行動プラン 月曜日:携帯電話など触らない

        火曜日:紙を節約する

        水曜日:リサイクル可能なものは何かを学び続ける

        木曜日:残飯はニワトリにあげて、菜園で収穫したものを食べる

        金、土、日は、現在検討中

 〇新田小学校 

  テーマ「環境問題」

  行動プラン 月曜日:早寝早起きの日

        火曜日:みんな仲良くにっこりする日

        水曜日:水を節約する日

        木曜日:木を節約する日

        金曜日:給食を完食する日

        土曜日:エネルギーを節約する日

        日曜日:自然を大切にする日

 
AUマクラーレンベールS 日本語で   NZアンバリ―S 英語で
 
新田小提案アクションプラン  
 
 
 
 

2週間後の交流は、各校の行動プランをより良い内容になるために、アドバイスや質問タイムを設けます。

 

おりづる集会

9月15日(水)

 六年生が、朝、おりづる集会で鶴の折り方を全校児童に説明しました。

六年生からのメッセージ

 私たち六年生は、10月6日・7日の二日間、戦争の恐ろしさ、命の大切さを学ぶために広島に修学旅行に行きます。

 みなさんは、教室で「つるにのって」をみて、どんなことを感じましたか?

 さだこさんは原爆による病気と闘いながら、一生懸命につるを折っていました。

 そこで全校の皆さんにお願いがあります。千羽折ると平和へのへの願いが叶うといわれている折り鶴をみなさんにも折ってほしいと思います。

 新田小学校の代表として、さだこさんの像の前でセレモニーを行い、今も起きている戦争が終わり、世界のみんなが幸せになるように、平和の思いをこめた折り鶴を持って行きたいと思います。

 心を込めて、一つ一つていねいに折ってください。よろしくお願いします。

 

子どもたち自作の折り鶴の作り方を各クラスに配信しました。また、お昼の時間に、六年生が各クラスをまわり実際に鶴を折ってみせました。

 

3年ぶりに授業参観再開

9月13日(火)

 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、一同にご参集いただく参観を見合わせてきましたが、コロナ禍三年目を迎え、何とか参観の機会を、ということで参観人数を絞り、分散した形で再開しました。

 保護者の皆さんのご理解ご協力により、一日目(偶数学年)の参観を終えることができました。ありがとうございました。二日後は、奇数学年の参観日です。

 本校で初任を迎えた3年目までの先生たち、初めての授業参観にとても緊張し挑んだ一日でした。

 下の写真は本日の授業参観の様子です!

6年生 算数

4年生 国語・音楽

2年生 国語・算数

 

 

 

一日おくれのお月見

9月13日(火)

 9月10日(土)の中秋の名月は見逃したものの、昨日月曜日の夜遅くに空高く輝くきれいな月を見ることができました。

 残念ながらまん丸お月さまではなかったのですが、それでも秋の夜空に映える美しい月でした。満足!

 

中秋の名月は満月!

9月9日(金)

 明日、9月10日(土)は、中秋の名月です。

 「中秋の名月」というのは、太陰太陽暦の8月15日の夜に見える月のことをいい、「お月見」の習慣は、平安時代に中国から伝わってきたそうです。
 このお月見に欠かせないのが、月見団子。日本では、農業の行事と関連していて、お月見時に団子を12個(15個、13個、5個とお供えの仕方は様々のようです)供えて作物の収穫に感謝していたことが「お月見」始まりとされています。

 今年の中秋の名月は満月と同じ日ですので9月10日土曜日には、ゆっくりと、まん丸の美しいお月さまを楽しみたいものです。どうか晴れますように・・・!

今日の給食にはお月見ゼリーがついていました。

お月さまの中にはかわいらしいウサギとススキが見えます。

おかずは、ウサギ型のハンバーグ。

ケチャップで目と口をつけてくださったのは給食配膳員さんのお心遣い。癒されました。

検食を兼ねて子どもたちより一足先にいただきました。

MOTTAINAIをほっとけない

9月6日(火)

 先週3日(金)の職員朝会の時間、4年生児童の代表者が、職員室で先生たちに牛乳パックリサイクルの呼びかけをしました。

「おはようございます。四年生です。
 今日は、時間をいただきありがとうございます。
 職員室で給食を食べている先生方に、牛乳パックのリサイクルのお願いに来ました。
 今年から給食の牛乳が、ビンからパックに変わりました。
 飲み終わった後の牛乳パックは、今、折りたたんでビニル袋に入れて給食室に持って行っていると思います。
 この後、牛乳パックはどうなっていると思われますか?実は、焼却処分されているのです。
 今、豊中市内の学校で一日に46トンの牛乳パックが燃えるゴミとして、焼却処分されているそうです。
 私たちは、一学期に社会科でゴミの学習をしました。
 牛乳パックは、リサイクルすることで、トイレットぺーパー1ロールになります。だからリサイクルできる牛乳パックを、捨ててしまうのは「もったいない」と思いました。
 そこで、私たち四年生は、6月末から牛乳パックのリサイクルを始めました。今、四年生で1500枚集まっていて、これはトイレットペーパー75ロール分になります。
 職員室で給食を食べている先生方も私たちと一緒に、牛乳パックのリサイクルを始めませんか?

 今から牛乳パックのリサイクルの仕方を説明します。
 リサイクルには、洗って、乾かして、切り拓くという三つの作業があります。
 まず、飲み終わった牛乳パックを洗った後、後ろにペンで名前や印を書きます。次に、この牛乳パックを乾かすための箱に差し込んで乾かしてください。
牛乳パックが乾いたら、切り開いて、四年生がつくった回収ボックスに入れてください。牛乳パックを開くときは、手でちぎっても、ハサミで切っても、どちらでも大丈夫です。
 SDGsの取組みとして、身近なところで、できることからやっていきませんか。
 ご協力、よろしくお願いします。

 お忙しい中、お時間を取っていただき、ありがとうございました。」


 ワンガリ・マータイさんの名言

○未来は、ずっと先にあるわけではありません。未来は、今ここにあるのです。将来、実現したい何かがあるなら今、そのために行動しなければなりません。 

○何かを変えようと思ったらまず自分自身を変えることです。生きることは素晴らしい体験ですからエンジョイしていくべきです。
○木は、その根っこを大地に持ちながら、空に向かって伸びていきます。大志を持つためには、地に足をつけておなければならないし、どんなに高く伸びても、私たちは、私たちは、その根っこから滋養をもらっているのです。

スーパー台風 未来予測よりはやく到来!

9月2日(金)

 予報によると、猛烈な台風11号は週明けに九州に接近するようです。気象衛星ひまわりが捉えた11号台風の映像には「台風の目」がくっきりと映し出されています。

 2014年NHKが放映した「2050年の天気予報」(WHO)では、このまま私たちがCO2を排出し続けると、2050年には「スーパー台風」最大風速70メートル、中心の気圧897ヘクトパスカルが発生することになり、気象庁は、特別警報を発令し、暴風と大雨に最大級の警戒を呼び掛けることになるだろうと予測し、警笛をならしています。

 2022年9月発生の猛烈な台風11号は、まさに2050年のスーパー台風の姿を彷彿させます。

 2050年までには28年。自分事としてアクションをおこさなければなりません。 

2022.9猛烈な台風11号 台風の目

       2050.9スーパー台風の目 

〈NHK2050年の天気予報より引用〉

 

防災の日

9月1日(木)

 今日は、「防災の日」です。

  今から99年前の大正12年(1923年)9月1日に、東京を中心に関東大震災が起き大きな被害をもたらしました。この『関東大震災』を由来として9月1日を「防災の日」が定められたようです。
 古くから『二百十日』という言葉がありますが、二百十日とは立春から数えて210日目、現在の暦でいうと、9月1日前後に当たります。この時期には、台風が多く発生し、稲作など農作物が大被害を受けることから、台風シーズンに備えて警戒するという意味もあったと言われています。

 〈現在、勢力の強い台風が日本に接近しているようです。気をつけましょう!〉

 防災の日に防災対策のチェック!
  防災の日に、日常生活の中で、どのような災害リスクがあるのかを再確認し、
ハザードマップをチェックしたり避難場所と避難ルートの確認をしたり、防災グッズ(衣、食、住、情報)の見直したり等々確認をしておきたいですね。

 9月1日「防災の日」の給食では、「防災メニュー」が提供されました!
防災シチュー
 5年間保存できるレトルトシチューです。災害で火や水が使えない時でも、温めずにそのまま食べることができるものです。
かんパン 

 缶入りのもので、硬いのですが、長期保存ができるものです。
はくとうゼリー
 冷蔵庫に入れなくても保存できるゼリーとなっていて、甘いので体の中ですぐにエネルギーに変わるものです。