UNESCO Associated Schools ユネスコスクール

 H21(2009).6.11加盟

 ユネスコスクールとは、ユネスコ憲章に示されたユネスコの理念を実現するため、平和や国際的な連携を実践する学校でユネスコが認定する学校です。

 文部科学省と日本ユネスコ国内委員会では、ユネスコスクールをESDの推進拠点と位置付け、その加盟校の増加に取り組んでいます。

 ユネスコスクールでは、持続可能な社会の実現が課題となっていることから、国、地方公共団体、学校は、体験型・課題解決型の学習をとおして、環境など世界規模の課題を自らの生活のなかで捉え、身近なところから取り組み、その解決に向けて考え、他者と知恵を出し合い、協働し行動するための学習を進めています。

 そして、このような取組みにより、次世代の担い手としての子どもの育成をめざしすためにESD(Education for Sustainable Development)、持続可能な開発のための教育を進めています。

 

◎ユネスコ憲章(抜粋)

第1条 目的及び任務

1 この機関の目的は、国際連合憲章が世界の諸人民に対して、人種、性、言葉又は宗教の差別なく確認している正義、法の支配、人権及び基本的自由に対する普遍的な尊重を助長するために教育、科学及び文化を通じて諸国民の間の協力を促進することによって、平和及び安全に貢献することである。