UNESCO Associated Schools ユネスコスクール

 

 ユネスコスクールとは、ユネスコ憲章に示されたユネスコの理念を実現するため、平和や国際的な連携を実践する学校でユネスコが認定する学校です。

 文部科学省と日本ユネスコ国内委員会では、ユネスコスクールをESDの推進拠点と位置付け、その加盟校の増加に取り組んでいます。

 ユネスコスクールでは、持続可能な社会の実現が課題となっていることから、国、地方公共団体、学校は、体験型・課題解決型の学習をとおして、環境など世界規模の課題を自らの生活のなかで捉え、身近なところから取り組み、その解決に向けて考え、他者と知恵を出し合い、協働し行動するための学習を進めています。

 そして、このような取組みにより、次世代の担い手としての子どもの育成をめざしすためにESD(Education for Sustainable Development)、持続可能な開発のための教育を進めているのです。

 

取組みの経緯

平成21年(2009年)6月11日 豊中市初ユネスコスクールに登録
豊中市教育委員会が推進する豊中型国際教育の推進役を担う
平成24年(2012年)2月22日 ニュージーランドの学校とフレンドシップ提携
学校間交流で国際理解教育と外国語活動
地域遺産を活用したESD教育を推進
・真覚寺の竹でバンブーダンス
・道標
・天神社「とんど祭り」
平成27年(2015年)12月2日 ニュージーランド ハンマースプリングススクールと
フレンドシップスクール提携
    〃          12月15日

モンゴル ウランバートル第18番学校とフレンドシップ

スクール提携

令和元年(2019年)10月16日

オーストラリア マクラーレンベールプリマリースクールとフレンドシップスクール提携 

ニュージーランドアンバリ―スクールと環境をテーマに協働学習開始

 

◎ユネスコ憲章(抜粋)

第1条 目的及び任務

1 この機関の目的は、国際連合憲章が世界の諸人民に対して、人種、性、言葉又は宗教の差別なく確認している正義、法の支配、人権及び基本的自由に対する普遍的な尊重を助長するために教育、科学及び文化を通じて諸国民の間の協力を促進することによって、平和及び安全に貢献することである。