12月6日(水)2年生が、病院で看護師としてお仕事をされている保護者の方にゲストティーチャーをお願いして、お話を伺いました。呼びかけて保護者の方の参加もありました。お話を聞くようす

 はじめに、赤ちゃんが生まれるときのお話を聞きました。ここにいるみんなが、赤ちゃんでした。体の中のせまい道を通って生まれてきた子、おなかを切って生まれてくる子もいます。誰でもみんな 赤ちゃんのときに 誰かに大切にだっこしてもらって 育ってきたことを覚えておいてください。

 生まれてきた尊い命ですが、命があるということは当たり前ではない。病院では、病気やけがが治らずに おわかれしてしまう命もあります。おわかれのときのお話もうかがいました。おわかれのときのお話から、その人の人生のあたたかさを感じることができたり、「命を守ることは難しい。明日が来ないこともある。」と事故の恐ろしさも感じました。

 優しくされてうれしい気持ちが心の中のコップにたまっていく。「コップがいっぱいになってあふれたら、他の人に優しくできると思う。優しくできないときがある人は、しんどいことがあってコップの中身が少なくなっているんだなあと思ってあげてください。」と話してくださって、すごく優しいなあと思いました。うれしい気持ちのつながりで、みんなのうれしい気持ちが増えていくといいですね。

 子どもたちの感想をいくつか紹介します。

・うれしさのコップのお水をいつもあふれさせておきたいと思いました。

・お話を聞いて、自分のこともまわりのことも、もっとたいせつにしようと思いました。

・かんごしの仕事は忙しくて、とてもたいへんなんだなと思いました。

わたしたちのしょうらいにつながることをいっぱいお話をしてくれて、ありがとうございました。