「蓮風」の演奏 6月12日(月)の芸術鑑賞会では「蓮風(れんぷう)」の方々の演奏を聞きました。

 「蓮風」はこれまで克明小学校で太鼓演奏の指導をして下っている方のグループです。「命の大切さ」をテーマに和太鼓、津軽三味線、篠笛、尺八の構成で演奏していただきました。大太鼓はおなかにズンと響きました。

 そして、楽器の紹介をしてくださいました。和太鼓は木でできた胴に牛の皮を張っています。太棹三味線は犬の皮、中棹・細棹三味線は猫の皮を使います。篠笛や尺八は竹から作ります。和楽器はみんな、命だけでできている楽器です。命をふるわせて演奏するのです。命をいただいた感謝の気持ちを感じます。

 体験コーナーでは、小学生が舞台に上がり、太鼓で三・三・七拍子をたたくと、「蓮風」のみなさんが合わせてくださって、かっこいい曲になりました。

 最後にはアンコールに答えてくださって、会場中がたいへん盛り上がり、笑顔と手拍子があふれました。「蓮風」のみなさん、素晴らしい演奏をありがとうございました。

出口に和楽器の展示もしてくださったので、子どもたちは展示を見ながら退場しました。

また、PTAの方から保護者の参観も募っていただき、ともに楽しい時間を過ごすことができました。