5月17日 平和記念公園で

セレモニーの後は、広島焼の昼食。業者の方が、公園まで運んでくださいました。

食事係の声かけで「いただきます」をみんなでして、班で一緒に食しました。

食べ終わって、ごちそうさまをし、慰霊碑巡りに出発です。

  

慰霊碑巡りと同時に、外国から来られた方々にインタビュー。ドキドキしながら、みんな達成できました。

  

その後、追悼平和祈念館前に集合し、語り部の岸田弘子さんのお話を伺いました。

6歳で被ばくされた岸田さんのお話から、聴いた私たちには次に伝えていく「伝承者」としての使命があることにも気づかされました。

日々の生活の中に、何気ない日常の中にも、戦争につながる種、平和を創り続ける種が潜んでいます。

戦争とは人間が人間でなくなること。平和とは思いやり。

ちがったもの同士がちがったものを受け入れるやさしさ。ごめんね、ありがとうが言える毎日が平和につながる道。平和を築く唯一の道。

岸田さんのお話を聞き逃すまいと懸命にノートに書いている姿に、「ごめんね」「ありがとう」が言えるこどもたちであるとうれしくなりました。

広島についてから、戦争と平和について考えてきたことを胸に秘め、平和資料館をそれぞれの思いをもって見学しました。